OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 料理 2018/09/12

美味しそうに見るクレープ!

こんにちは!
山形の結婚式場オワゾブルー山形のスーシェフ寒河江正樹です。9月に入りました。そして秋の味覚の食材も出始めました。今からの時期にぴったりの芋煮会シーズンです。皆様、飲み過ぎ食べ過ぎにはご注意を!
さて、オワゾブルー山形の結婚式で8日クレープBuffetを出しました。そのクレープとはなんと赤い色で出来たクレープの皮なのです。テーマが赤のイメージということで、クリームチーズやフルーツのトッピングなど全てにおいて赤い物で揃えました。



 

お客様が自分の好きな味、スタイルで食べてもらうものです。そしてクレープとはフランス北西部のブルターニュが発祥の料理でパンケーキの一種とされています。元になったのはそば粉で作った薄いパンケーキのガレットという料理なんですよ!今では何十種類ものクレープがあり主食として食べるものもあります。


皆さんも知っているミルクレープ。その名前の由来とはフランス語の千枚のクレープから。そしてフランスのお菓子を思われていることが多いですが、実は日本発祥のお菓子だと知ってましたか?

ミルクレープは、クレープと生クリーム又はカスタードクリームを層にして作られているケーキの一種です。

ミルクレープが誕生したのはルエル・ドゥ・ドゥリエールが創業した1978年頃だと言われています。そしてミルクレープの美味しさと目新しさに惹かれてルエル・ドゥ・ドゥリエールに許可を得て販売をおこなった企業がありました。

皆さんはクレープの日があるのは知ってましたか?毎月9日、19日、29日でつまり9がつく日です。その理由としてクレープを巻いた形が9に見えるからだそうです。

さて、本場フランスにもクレープの日がありまして、それは2月2日です。2017年から正式にフレンチ・クレープデーと登録されています。
そして、代表的なものとしてクレープシュゼット。フランスの菓子で熱いカラメルソースをかけてクレープ、オレンジジュース、すりおろしたオレンジの皮、フランベしたリキュールから成る料理オーギュスト・エスコフィエがシュゼットパンケーキとして世に広まりました。

でも、自分が好きな味、フルーツを使って食べるのが一番美味しいと思いますよ。皆さんもオリジナルのクレープを開発されてみてはいかがでしょう。

それではいつもの
Merci beaucoup !
その他 カフェ TREE 2018/09/10

食卓で輝け!ワインのダイヤモンドよ!

こんにちは

オワゾブルー山形 キッチンスタッフの福田チカラです。
はやくも9月。

コロコロ変わる気温に袖の長さが気になりまじめた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?

雨が降って暑い日もあれば、晴れてても寒い日があったりして
「もう!どっちなんだよ!」と叫びたくもなります。でも秋の空ですからしょうがないですね。

 

さて今日はダイヤモンドのお話を。
古代はギリシャやローマ帝国の時代からダイヤモンドは最愛を誓う最高のアイテムとして親しまれてきました。
そして同じく古代ギリシャやローマ帝国で愛されてきた「ワイン」にもダイヤモンドと呼ばれる結晶がちゃっかり有るのをご存知でしょうか。

そのご紹介を少し。

 
白ワインのコルクを抜くと稀にガラスの様な結晶が付いていたり瓶底に溜まっていたりする事があるのですが、これは異物ではなく通称「ワインのダイヤモンド」と呼ばれる酒石酸の結晶です。

酒石酸は果実の中でも葡萄に多く含まれる成分でワインの味を形成する旨味成分の一つです。

キラキラと輝き本当に鉱石のような輝きをしています。


綺麗ですね。

 

酒石酸の結晶化は飲み物ではワインに見られる特異な現象で、酒石酸とミネラル分とが低温で結合する事で現れます。

天候に恵まれた年のミネラル溢れるワインで、尚且つ温度管理が行き届いたワインに現れやすいのでヨーロッパでは
「生産者の情熱の結晶」
「ワインのダイヤモンド」と称賛されるんです。
それで気になる「口に入っても大丈夫なの?」って心配ですが、勿論無害です。

この結晶は赤ワインの色素結合のオリと混合されがちですが、赤ワインのオリとは違い瓶内で舞い上がっても直ぐに沈むし、万一グラスに入ってしまっても静かに飲めばまず口に含む事はないです。
流石に口に入れればザラつきますが
万一、億一にもですよ、口に入ってしまった場合はグラスの傾けの調整も出来ないほど楽しく酔っ払っている事と存じますので、
些細な口触りは気にならない状態だと思われます。

 

つまりは瓶内にあっても全く問題にならない物なんです。


一昔前までは異物だ不純物だのと指をさされクレームの元となり、
かの世界大戦では特異な性質から軍事利用されここ日本では陽の目を浴びてきませんでしたが、
その経緯を紐解けば美味しいワインに出来る飛び切りのアクセサリーだとも言えるのではないでしょうか。

酒石酸の結晶のあるワインに出会ったらそんな風に思って楽しんでもらえれば生産者も喜んでくれるはずです。

 

さてカフェツリーでも各種白ワインの取り扱いがございます。
当店で白ワインをご注文の際はコルクの裏側も見てあげてください。
ワインの宝石と出会えるかもしれません。
ウエディング 2018/09/09

幸せの青い鳥

こんにちは、山形の結婚式場、オワゾブルー山形、ウェディングプランナー兼ブライダルアドバイザーの稲田 卓也です。

いよいよ9月ですね。暑さも落ち着き過ごしやすい季節になりました。ブライダルは、1年の中でも一番のトップシーズンに入って参ります。9月10月11月と七日町は、結婚式で賑わいます。この秋にお呼ばれの方も多いのではないでしょうか?

さて、本日は、オワゾブルー山形でご結婚式を挙げられるご予定の方、もしくは、お呼ばれで初めてオワゾブルー山形にいらっしゃる方へ、オワゾブルーに来るのが楽しみになるネタをお話しさせて頂きます。

オワゾブルーは、貸切りとプライベート感を大切にしたゲストハウスとして、テーマとコンセプトをもとに運営させて頂いております。「青い鳥」の童話の主旨、「幸せは一番身近にある」という趣旨から「幸せを一番近いところで感じて頂き、たくさんの方々に囲まれながらお2人に晴れの日を過ごして頂きたい」という思いがあります。

新郎新婦の目線からゲストの方々の目線までそれぞれの造りがコンセプトに合わせて造られております。そんな中で皆様にお勧めしたい、隠れオワゾ的なものがございます。

オワゾブルーには、青い鳥のロゴがございますが、これは、幸せの証であり、ゲストみんなで一緒にお2人をお祝いしてほしい、みんなが幸せになって欲しい、そんな思いから、館内の中のいたるところに青い鳥のロゴマークを設置させて頂いております。外観からもロゴマークをご覧になられたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、このロゴマーク、オワゾブルー敷地内に幾つぐらいあると思いますか?

なかなか、みなさん数える機会がないと思いますが、この数にも、実は、こだわりを入れた数にさせて頂いております。前段でお話しさせて頂いた青い鳥の主旨と繋がるところになります。幸せを一番近いところで感じて頂き、ご参列頂いている「みん」・「な」から祝福してほしい、「みん」・「な」が幸せになって欲しい。というところから数が出ております。

館内の中、外の敷地内含め、たくさんのところにロゴマークがあり、全部合わせると・・・なんと

37個ものロゴマークがございます。

こだわっています。表には、あまりでないネタですが、そんなこだわりもございましたので、オワゾブルー山形にいらっしゃる際は、是非、その幸せを探してみて下さい。

これからのシーズン楽しみですね。幸せな結婚式、スタッフ全員でゲストの方も一緒になって

たくさんの結婚式を創り上げていきたいと思います。