OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ 結婚式にまつわるエピソード 2021/12/26

ふたりの“はじめまして”

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。

クリスマスも過ぎ、いよいよ年越しの準備期間になりましたね。皆さんは年末どんな事をして過ごしますか?私は家族全員で大掃除、そして一緒にそばを食べながら年を越します。年始の挨拶はいつも家族からです。新しい年に進めば新しい出会いもあります。出会いには挨拶は欠かせませんよね。

さて、年や環境が変化すればその分“はじめまして”の出会いがあります。はじめて会う人との時間。私は少し人見知りをしてしまうので、はじめましての瞬間はいつも緊張してしまいます。そしてはじめましての瞬間と同じくらい緊張する瞬間が、結婚式の当日にあります。セレモニーアテンダーは、主に挙式のお手伝いをさせていただくお仕事です。挙式当日はご新郎様ご新婦様のお近くで進行のお手伝いを行います。そして、当日のお手伝いにあわせて、事前に挙式のお打合せとリハーサルを行わせていただきます。このお打合せで、私はご新郎様ご新婦様と『はじめまして』をします。この瞬間が、私にとってもうひとつ緊張する瞬間です。

皆さんは、『はじめまして』をする瞬間、どんな気持ちですか?

私と同じように緊張される方、目の前の人はどんな人だろうと興味をもたれる方、特に緊張せずにお話ができる方・・・。『はじめまして』の気持ちは、人それぞれ。では、お相手様とはじめて会ったときは、どんな気持ちだったか覚えていますか?また、お相手様ははじめて会ったとき何を思っていたか聞いたことはありますか?きっと、改めてはじめての出会いを思い出す機会はなかなかないと思います。ご結婚式のことを考えているとき、少しの時間、はじめての出会いを思い出してみる時間があったら、きっとその日をどう過ごすか、少し変わってくると思います。

ご結婚式当日。そんな気持ちを思い出せる時間、おふたりの『はじめまして』の時間があります。それが、ファーストミートです。挙式の前の時間、おふたりだけでお支度の整ったハレの姿でお顔合わせをする時間です。当日、来館されるとそれぞれのお部屋でお支度を整えます。少しの間、お互い顔を合わせることはできません。支度中、想うこともそれぞれ。ご結婚式が楽しみで待ちきれない!挙式や挨拶、緊張する・・・。相手の支度はしっかり整ったかな?・・・様々な想いを抱きながらハレの日の衣裳を身に纏います。そしていよいよ、支度を整えたお相手様とのご対面。挙式会場へとそれぞれ向かいます。背中を向けて立つご新郎様、その少し緊張している姿を見ながら花嫁衣裳で肩をとんとん・・・。振り向き顔を合わせれば、緊張していた気持ちがなんだか自然と和らぎます。それまで緊張していたお互いは、一緒の緊張に安心。笑顔___

「はじめて会った時みたいだね」とその時を思い出せる時間は素敵ですよね。

今日の日の姿で会うのは、『はじめまして』

そんな特別な時間を、オワゾブルーで過ごしてみませんか?

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 2021/12/22

新しい家族の誕生日

 

こんにちは!

山形の結婚式場 オワゾブルー山形 プランナーの渡部真由子です。

山形市も雪が降る日が多くなってまいりました。足元が悪い日も多いですので、気を付けてクリスマスのイルミネーションを楽しみましょうね!

そんな12月、私の友人が間もなく誕生日を迎えます。大切な友人の誕生日です。特別なお祝いが出来ればいいなと思い、プレゼントだけでなく友人の誕生花にちなんだ特別な言葉も添えて、贈り物をしたいと考えているところです。

みなさんは大切な人が生まれた日、誕生日にはそれぞれ「誕生花」があること、そしてそのお花には「花言葉」があることをご存知ですか?

誕生花について調べてみました。古代ギリシア・ローマの人々は「花や木々は神秘的な力を秘めており、神からのメッセージをその身に宿す。」と信じていたのだそうです。そこから、「何か意味があってこの日に生まれてきたのではないか?」と考え、誕生花が生まれたという素敵なエピソードがありました。その意味を伝えるために花言葉が生まれたのかもしれませんね。そう思うと、誕生花や花言葉が特別に感じられませんか?

ちなみに本日12月22日の誕生花は「セントポーリア」。沢山の愛らしい花を咲かせます。そんなセントポーリアの花言葉は「小さな愛」だそうです。どんなに小さなことにも愛情を込められる・感じられる。小さくても、あなたは愛に溢れた素敵な人ですよ・・・という神様からのメッセージかもしれません。

さてみなさん、誕生日は「私が生まれた日」と「あなたが生まれた日」だけでしょうか?結婚式は新たな家族が生まれる日。「結婚式の日」は「新しい家族の誕生日」なのです。みなさんの「新しい家族の誕生日」はいつでしょうか?誕生花は?花言葉は?ぜひ調べてみてください。神様は新しい家族にどんな意味を持たせてくれたのでしょうか。その花を会場に飾ったり、ご自宅に飾ったりすれば素敵な思い出にもなりますね。

そして毎年、結婚式の日をお祝いしてください。だって、大切な「家族の誕生日」なのですから。

ウエディング 2021/12/18

幸せのウェディングケーキ

こんにちは、山形の結婚式場、オワゾブルー山形、ブライダルアドバイザーの稲田卓也です。

12月になり、街なかはクリスマスコーデで賑わいをみせておりますが、皆様はクリスマスをどのようにお過ごしでしょうか?ケーキを食べたり、チキンを食べたり、皆様それぞれのお過ごし方があるかと思いますが本日はブライダルでもよくおめしあがりいただくウエディングケーキについてご紹介いたします。

今でこそ披露宴の定番となっているウエディングケーキですが、最初に登場したのは18世紀と言われています。イギリスのヴィクトリア女王の結婚式に登場したのがウエディングケーキの始まりとされています。また、このときのケーキが3段重ねだったことから、今でも欧米では3段のウエディングケーキが主流となっています。その時代のイギリスでは「幸せ」を象徴する食べ物がケーキとされ、そのケーキを全員で分け合うことで幸せを皆で分け合うという意味を込めて、『ウエディングケーキ』ができたとされています。日本では、昭和時代から少しずつ欧米のスタイルを真似した生活文化が普及し、それに伴って結婚式も洋風のスタイルに変化していきました。そのころから日本でもウエディングケーキが定番化してきたと言われています。

現在では、フレッシュケーキで作られているケーキがほとんどですが、少し前はイミテーションで作られていてデコレーションなども華やかなウエディングケーキが多く見られました。18世紀のイギリスではシュガーケーキといって、砂糖、ゼラチン、水飴を使用して作られたシュガーペーストをフルーツケーキにかぶせて作られているケーキが主流でした。このシュガーケーキは、湿度など保存方法に気をつければ100年くらいは保存が可能だそうです。そして、ウエディングケーキが登場した時に3段重ねだったのには、意味があると言われています。「1番下の段」は参列してくれたゲスト全員と一緒に食べるため。「2段目」はパーティに参列できなかった方々に配るため。「3段目」は結婚記念日などの2人の大切な記念日に食べるため、と言われています。現在では、ウエディングパーティの際にケーキ入刀をして、ウエディングケーキをお互いに食べさせ合うファーストバイトを行った後、コースのデザートのタイミングでゲストと一緒にウエディングケーキを楽しむのも、実はここからきていると言われています。

このように、結婚式の演出には、一つ一つ意味があって行われております。意味を知るだけでその演出の考え方が変わってくるのではないでしょうか?是非、こういった意味を踏まえて自分の結婚式をより素敵なものにしてください。