OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 2020/04/15

結婚準備のために

こんにちは、山形の結婚式場オワゾブルー山形、ブライダルアドバイザー兼ウェディングプランナーの稲田 卓也です。

 

4月になり、春の暖かな季節がいよいよ本番です。

世間では新型コロナの影響もあり、なかなか結婚式についてお話しする機会もないかと思いますが、これから結婚をお考えの方に事前勉強としてご参考になればと思い、今回、結婚が決まってから行われる結納についてお話しさせて頂きます。

 

結納とは


近年、結納といっても昔のように正式なかたちで結納を行わない方が増えて来ております。これは、地域性にもよるかと思いますが、そもそも結納とはどういう事なのでしょうか?

簡単にお話しいたしますと、結納とは、

結婚が決まった両家の縁組みの儀式です。

基本的には新郎の家から新婦の家へ、婚礼の用意(衣装、嫁入り道具など)のための費用や贈り物を贈るのがならわしとなっております。

結納という儀式自体は、もともとは仲人をたてて行なわれるものでしたが、最近は仲人をたてず、両家の両親と、新郎新婦だけで行なわれる結納も多くなっています。

結納の儀式自体がなく、結婚が決まった後、そのままご両家様での顔合わせで結納も兼ねて行ってしまう方も少なくありません。

それぞれの家でのスタイルがあるかと思いますが、皆様はどんなスタイルで進めましたでしょうか?

山形の場合は、結納を行う場合、基本的に9品目の品物をご用意して、略式で進められる方が多いようです。目録・結納金・長熨斗・スルメ・コンブ・鰹節・友白髪・末広・酒肴料といったお祝いの品々をご用意いたします。

中には、奇数の数字で3品・5品・7品目と内容を変える方もいらっしゃいますが、ご両家様の親御様が主催となり進めて参ります。それぞれの家でのスタイルがございますのでどれが正解というのはございませんが、ご両家様でしっかりお話しを進め、ご両家様がご納得いただく内容を創り上げたいものです。

仲人様をたてられない現代の場合は、ご本人様が中心となり、お話し進めるかたちになるかと思いますが、これからご両家様が親戚になるための大切な第一歩です。お2人が仲介役となりご両家様で素敵な当日を迎え、結婚式本番に向けて有意義な時間を過ごして頂きたいと思います。

 

弊社では、ご両家様の顔合わせからご結納式、ご結婚式まで、トータルでお手伝いさせて頂いております。

是非、ご心配な点・ご不安な点等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

ウエディング 2020/04/12

ワンチームの合言葉

 

こんばんは

山形結婚式場オワゾブルー山形マネージャーの星野信行です。

オワゾブルー山形が誕生して早いもので3年が経ちました。

結婚式を担当するにあたり大切にしている事があります。それは『チーム力』です。

ブログでも紹介させて頂いてます、各セクションのプロがいるわけですが想いが一つにならなければ結婚式は成り立ちません。

プランナー、セレモニーアテンダー、ゲストサービス、キッチン、カメラマン、衣装、美容師、司会、音響、装花、などなど細かく言えばもっといます。

当日、結婚式を担当させていただくスタッフが一同に集まりチームミーティングを行い結婚式は創られていきます。

プロは妥協をしません。妥協しないために、チーム力を更に高めるために常日頃からオワゾブルースタッフの気持ちの中にある『合言葉』があるます。

その合言葉は『ボンマリアージュ!』です。

『ボンマリアージュ!』とはフランス語で『最高の結婚式を!』を意味します。

結婚式当日、この合言葉は何回も登場します。

結婚式当日、早朝よりチームミーティングを行い、最後皆で発声します。

ひとりのスタッフが『オーダー!』と呼びかけます。

するとチーム全員が満面の笑顔で両手を上に掲げ、大きな声で『ボンマリアージュ!』と発声します。

そのあとはチームスタッフ全員で一人一人とハイタッチしボルテージは更に上がりまくります。気持ちが固く一つになる最高の瞬間です。

結婚式はチームで創りあげるもの。プロであっても各セクションの仕事をしているだけは想いは伝わりません。心を一つに想いを一つにするために『最高の結婚式を!』を合言葉に日々プロとして頑張ってます。

まだ続きがあります。この合言葉『ボンマリアージュ!』はスタッフの心や想いを一つにするだけではないんです。

結婚式当日の中でもサプライズでスタッフとゲストの皆様が一緒に『ボンマリアージュ!』と新郎新婦様のお二人へ向け送るシーンがあります。

スタッフがゲストの皆様と共に、新郎新婦様に対する想いが一つになる瞬間です。

七日街にお越しの方でタイミングよくオワゾブルーの前を通った方はご存じですよね♪

ゲストとしてお越しの方、七日街にお越しの方、オワゾブルー山形の合言葉は『ボンマリアージュ!』ですよぉ!

一緒に新郎新婦様を祝いましょう。

オワゾブルー山形スタッフ一同は、結婚式当日にいたるまで、結婚式当日は勿論の事、その先の未来までお幸せでありますようにと願いと想いを込めて全力で結婚式を創りあげております。

これからも幸せの輪を街中に広げて参ります!『ボンマリアージュ!』



 
ウエディング 料理 2020/04/11

シェフの山形探訪記 舟形編

皆さんこんにちは

オワゾブルー山形 料理長の横山です。

ようやく桜が咲き始め春らしい季節になってきましたね。今年の春はお花見もできなくなり、散歩がてら桜を見て楽しむこととしましょう。

 

今日は、食材についてお話をさせていただきます。

オワゾブルーの料理コンセプトには地産地消を掲げています。

その中の食材として舟形マッシュルームがあり、生産者の想いや栽培方法などを知りたいと思い、先月、舟形マッシュルームの栽培所を見学に行ってきました。長澤社長の取り計らいで栽培所、工場、カフェと説明をしていただき大変勉強になりました。



写真1舟形マッシュルームの栽培所

 

 

舟形マッシュルームでは1棟18メートルが70棟の設備があり、1日3トンの量を全国に出荷しているそうです。作られているのはオーガニックマッシュルームで無農薬のため殺菌方法は蒸気のみ。作業はすべて手作業で行われています。あの莫大な量のマッシュルームを手作業でとなるとかなりの人力が必要で大変さを実感しました。



写真2 見渡す限りのマッシュルーム

その他、栽培方法や原料、人工栽培の歴史やホワイトマッシュルームが生まれたわけ、温度管理など細かいところまで1時間ほど教えていただきました。

小さいかわいいサイズからジャンボまでびっしりの光景は圧巻で、1日たつと倍の大きさに成長すると聞いてさらに驚きです。



写真3小さいのから大きいのまで

隣接しているカフェにもおじゃまして食事をしてきました。ピザやパスタがあり生マッシュルームおかわり自由の大サービスで大満足。皆さんもぜひ行ってみて下さい。



写真4マッシュルーム尽くしの

きのこのなかで唯一生食可能なのがマッシュルーム。無農薬と無菌さらにアクが少ないから可能になるのも特徴のひとつ。

フランス料理には欠かせない食材で、オワゾブルーでも数多くの料理に使用しています。

スープ、サラダ、ピュレ、ソース、付け合せ、パウダー など多種多彩な使い道ができるのも特徴のひとつです。

ご家庭ではあまり使う機会が少ないと思いますが、新鮮な生マッシュルームを薄くスライスし、ミネラル分の多い塩、香りのいいオリーブオイル、これだけで美味しい一品になります。いくらでも食べられます。

 

こうして生産者の想いや苦労を知ることで食材への愛情やこだわりなどを一皿に籠めることでいい料理にできればゲストの皆様にも喜んでもらえるのではないかと考えています。

 

今の状況が落ち着いたら今度は鶴岡に鴨を見に行く計画をたてています。そのときまたお知らせ致します。コロナに負けずチカラを蓄え今できることをがんばりましょう。