OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ 結婚式にまつわるエピソード 2021/09/26

想いを綴る

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。

だんだんと夏から秋へと季節がすすんで、外の景色も変化してきました。肌に感じる風も少しずつ涼しくなってきたと感じています。家でも「今日は涼しいね」と気温の話をすることが増えてきました。皆さんはお家でどんなお話をされるでしょうか?今日の出来事や、今思っていること。それは声に出して伝えていますか?文章で綴って伝えていますか?

さて、相手に想いを伝える手段。電話が無い時代には手紙が主流でした。相手を想って筆を走らせる時間はとても素敵ですよね。私も、携帯電話を持たなかった小中学生の頃は、友人と手紙の交換、所謂文通をしていました。面と向かって言えなかった言葉も、なぜか文字にしてみると素直に書き進められることもあります。コミュニケーション手段が様々ある時代だからこそ、言えなかったことを伝える機会は大切ではないでしょうか。そんなお手紙は結婚式でも、今までの想いとこれからの決意を表す手段として用いられることが多いです。

例えば親御様への感謝のシーン・__新婦手紙。お嫁に行くご新婦様から今まで守ってくださった家族への感謝の手紙。ずっと伝えたかったこと、いつも思っていた想い。言葉で直接伝えるには難しい言葉でも、手紙として一度文字にすると不思議と素直に伝えることができます。言葉を綴る時間に苦労されたという花嫁様がほとんどですが、その表情はどの花嫁様もとても穏やかでした。

そして挙式では、おめでとうという気持ちを誰よりも伝えたい__親御様からおふたりへの祝辞。おふたりへの祝福の言葉を伝えられる唯一の時間。おふたりのことを一番近くで見守り、一番祝福している親御様から、当日おふたりへの想いを伝えていただくことができます。手紙におふたりへの言葉を綴って、プレゼントしていただくこともありました。力強いおめでとう。これからも幸せで。どの言葉もおふたりにとって特別な宝物になると思います。

披露宴の終盤、見守ってくれた、祝福してくれたゲストの皆様への感謝__新郎挨拶。このシーンでも手紙を用いることがあります。参列いただいた方に向けての感謝と決意を述べるシーン。大切な挨拶だからこそ、伝えたいことを漏らさぬよう予め綴った手紙を読み上げる。そして綴られた文章の中には、これから時間を共に過ごすご新婦様への想いが。そんな素敵な時間は、手紙があるからこそ創り上げることができると思います。

普段過ごしている中で、伝えられない想いはありませんか?大切な想いを伝えられる時間。特別な日だからこそ、そんな時間を一緒に創りませんか?

ウエディング 結婚式にまつわるエピソード 2021/06/13

オワゾブルー山形を飛び出した結婚式

こんにちは、オワゾブルー山形ウエディングプランナーの松浦玲奈です。暑い日が続いていますね、水分補給もされながら体調に気を付けて過ごしてくださいね。

さて、本日は先日行われた素敵な結婚式について少しお話したいと思います。

その場所は・・・なんと蔵王!天気も良く、緑の中で行う結婚式はとても素敵な時間でした。スタッフの衣装もカジュアルに♪

ロッジで行ったウェルカムパーティでは美味しい物をちょっとずつ召し上がることができるアミューズやアウトドア感溢れる瓶物のドリンクを手にゲームで楽しみました!そしてロッジの中へ進むとテーマにもなったお花が沢山の空間で過ごすゲストとの時間がスタート。

ご友人様と過ごしたBBQは写真を撮ったり話をしたりと触れ合う時間をしっかり創りありのままのおふたりでナチュラルに楽しめた時間だったと思います。

緑の中でのデザートタイムは見ているだけで最高の空間だったなと感じます。ゲストの方形も美味しいデザートとおふたりと過ごす時間はきっと結婚式場での結婚式では経験の出来ない時間になったのではないでしょうか。

その後行われた結婚式はおふたりらしさがぎゅっとつまったアットホームなお式となりました。小さなお子様のご活躍や生演奏、オリジナルの誓いの言葉、ファーストダンス・・・一つ一つのシーンが創り上げた温かな結婚式でした。

このような素敵な結婚式をお手伝いさせていただく機会をいただけて私たちも幸せな気持ちになりました。この先もおふたりの人生が最高で溢れていきますようスタッフ一同願っております。

オワゾブルー山形を飛び出した結婚式もご相談をお受けできます。こんな場所でできるかな・・・?是非小さなことでもご相談いただけましたら嬉しいです。

私たちはいつでもお待ちしております!



 

 

 

 

 

 

 
結婚式にまつわるエピソード 2021/03/14

ハレのち、雨

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。

3月に入り、雪の日は徐々に減り最近ではほとんど降らなくなりました。日中は青空が広がる日が多く、だんだん温かな季節“春”が近づいているような空模様ですね。

さて、季節によって様々な顔を見せる空模様。皆さんは雨の日は好きですか?結婚式の天気、晴れと雨ではどちらがいいでしょう?

きっと「晴れ」が好きな方が多いと思います。青空の下でフラワーシャワー。ガーデンを使っての演出。「晴れ」の日ならではの演出ですね。雨の日の結婚式は、「せっかくのお祝いの日なのに・・・」と肩を落としてしまう方が多いと思います。

そんな雨の日に、幸せの言い伝えがある、としたら。気持ちは少しでも「晴れ」になりませんか?

イタリアでは「Sposa  bagnata, sposa  fortunata」という言葉があります。イタリア語で「雨に濡れた花嫁は幸せになれる」という意味だそうです。雨は豊穣のシンボルとされており、その雨に濡れた花嫁は幸せになれるという意味だそうです。

さらにフランスでは「結婚式の雨は幸運をもたらす」とされています。神様のいる場所と自分たちがいる場所を繋ぐ唯一のものが雨であり、雨と一緒に天使が舞い降りてくると言われています。また、新郎新婦が一生涯に流す涙を、神様が代わりに流してくれているとも言われているそうです。

そして日本には、「雨降って地固まる」という言葉があります。雨が降った後は、地面が固くなり、より良い状態になるので、雨の日の結婚式は新郎新婦のキズナがより固くなると言われています。しっかりとした地盤の上で、これからの人生を歩んでいけるという素敵な意味になります。

雨だからできないこと、もありますが、雨の日にしかできないこともあります。

フラワーシャワーでメッセージの入った傘をさしていただきながらの参列。ウエルカムグッズにはてるてる坊主や紫陽花などの装飾。雨の日だから撮れる写真もあります。

ハレの日。もちろん、晴れの結婚式も素敵ですが、幸せの意味を持つ雨の日の結婚式も、素敵な日になると思います。

どんな天候でも、おふたりにとってご両家様にとって、ゲストの皆様にとって大切な一日。

そんな特別な時間をオワゾブルー山形スタッフ一同、お手伝いさせて頂きます。

些細なことでもご相談くださいませ。