OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ 2022/02/27

想いを綴る

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。


2月もあっという間に過ぎ去り、残すは今日と明日。まん延防止の為に2月は外出をする機会も最低限に減ってしまい、休日はなるべく自宅で過ごしております。自宅に居る時間が温かい季節よりも増え、それと同時に家族と過ごす時間が増えました。その中で、普段はあまりしないような何気ない話も自然と増えたような気がします。今は連絡手段が様々普及しており、顔を合わせたコミュニケーションが減ってきております。私は最近、自宅で過ごす時間は、出来るだけ家族との会話を心掛けています。

さて、相手に想いを伝える手段。電話が無い時代には手紙が主流でした。相手を想って筆を走らせる時間はとても素敵ですよね。私も、携帯電話を持たなかった小中学生の頃は、友人と手紙の交換、所謂文通をしていました。面と向かって言えなかった言葉も、なぜか文字にしてみると素直に書き進められることもあります。コミュニケーション手段が様々ある時代だからこそ、言えなかったことを伝える機会は大切ではないでしょうか。そんなお手紙は結婚式でも、今までの想いとこれからの決意を表す手段として用いられることが多いです。

例えば親御様への感謝のシーン・__新婦手紙。お嫁に行くご新婦様から今まで守ってくださった家族への感謝の手紙。ずっと伝えたかったこと、いつも思っていた想い。言葉で直接伝えるには難しい言葉でも、手紙として一度文字にすると不思議と素直に伝えることができます。言葉を綴る時間に苦労されたという花嫁様がほとんどですが、その表情はどの花嫁様もとても穏やかでした。

そして挙式では、おめでとうという気持ちを誰よりも伝えたい__親御様からおふたりへの祝辞。おふたりへの祝福の言葉を伝えられる唯一の時間。おふたりのことを一番近くで見守り、一番祝福している親御様から、当日おふたりへの想いを伝えていただくことができます。手紙におふたりへの言葉を綴って、プレゼントしていただくこともありました。力強いおめでとう。これからも幸せで。どの言葉もおふたりにとって特別な宝物になると思います。

披露宴の終盤、見守ってくれた、祝福してくれたゲストの皆様への感謝__新郎挨拶。このシーンでも手紙を用いることがあります。参列いただいた方に向けての感謝と決意を述べるシーン。大切な挨拶だからこそ、伝えたいことを漏らさぬよう予め綴った手紙を読み上げる。そして綴られた文章の中には、これから時間を共に過ごすご新婦様への想いが。そんな素敵な時間は、手紙があるからこそ創り上げることができると思います。

普段過ごしている中で、伝えられない想いはありませんか?大切な想いを伝えられる時間。特別な日だからこそ、そんな時間を一緒に創りませんか?

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 結婚式にまつわるエピソード 2022/02/24

ふたりで描く記念日

こんにちは!

山形の結婚式場 オワゾブルー山形 ウェディングプランナーの渡部真由子です。

先日の大雪、皆様は大丈夫でしたか?雪かきに追われ大変でしたね。オワゾでも出勤をしてすぐに雪かきを行いました。私は木に積もった雪を何とかしようと木を揺らし、見事に頭から雪を被りました。皆様、頭上注意です!

さて、本日は結婚記念日に関するお話です。結婚記念日にはその年数に応じて名前が付けられています。1年目は「紙婚式」、2年目は「藁婚式・綿婚式」、3年目は「革婚式」、4年目は「花婚式・書籍婚式」…と呼ばれています。それぞれに意味もしっかり込められています。本日はその中でも、1年目「紙婚式」についてです。

1年目の紙婚式には、夫婦の関係を真っ白な紙に例え「白紙のようなふたりの将来の幸せを願う」という意味が込められています。真っ白なおふたりの人生というキャンバスを、おふたりらしい、おふたりだけの色に染めていってほしいという想いも込められているのかもしれませんね。紙婚式では、「紙」にちなんだ贈り物をするのも良いですね!例えば、思い出のアルバム・手作りの絵本・本を連想させるブックカバー・想い出を綴る日記帳などが人気のようです。

そしてぜひ一緒にお渡し頂きたいのが「手紙」です。日常生活の中で、中々思いを伝える機会って少ないですよね。一生の中で一度しかない、一年目の記念日。ぜひ日頃の想いを伝えて下さい。手書きだからこそ、その人の性格や温もり、心の底にある想いが伝わるのではないでしょうか。

運命を手繰り寄せ、「一生をこの人と描いていく」と決めた大切な結婚記念日。ぜひ毎年、お祝いをしてください。きっと、おふたりのキャンバスを素敵に彩ることが出来るはず…

そして、オワゾブルー山形は4月で5周年を迎えます。ちなみに5年目は「木婚式」です。しっかりと根を張り、今までオワゾで結婚式を挙げた方、これから結婚式を挙げる方、オワゾを支えて下さる方、そしてオワゾを盛り上げるスタッフの想いを糧にして、大樹のように成長を続け、いつまでも皆様の心に残る存在でありたいと思います。

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 2022/02/11

しあわせを願って

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。


2022年になり二月目が始まりました。皆様、いかがお過ごしですか?私は新しい年を自分らしく過ごすために色々なアイテムを揃えています。これからの1年を過ごすためアイテムを選ぶときはとても楽しく、胸が弾みます。皆様は何かを準備する時間は、どんな気持ちで過ごされているでしょう?

さて、結婚式のアイテムで準備するもの、と言われると何を思い浮かべますか?皆様への最初のご報告をする招待状。おふたりの誓いの形の指輪。当日ゲストの皆様をお迎えする為のウエルカムグッズ。おもてなしの形のひとつである席札や席次表。考えればたくさん溢れてくると思います。そしてそれは、きっとどれもゲストの皆様の為に準備するもの。改めて考えてみるとゲストの皆様へ向けたアイテムばかりですよね。では、自分たちのためには・・・?何か準備しているものはありますか?私からひとつ、おふたりのためにご準備いただきたいアイテムをご紹介致します。

Something  Four(サムシングフォー)。この言葉は聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?これは、花嫁様の幸せを願う4つのアイテムのこと。イギリスの童謡集「マザー・グース」に出てくる詩に由来するそうです。Something 〇〇にあたる4つのアイテムがSomething Fourです。では、その4つのアイテム、ひとつひとつに一体どんな意味があるのでしょう?

Something Old(サムシングオールド)・・・何か古いもの。祖先から受け継がれてきた家族の絆。祖母様やお母様から譲り受けたものを身に付けるのが一般的です。欧米では、祖母様やお母様が使っていたアクセサリーや婚約指輪等を取り入れるようです。家族のつながりが目に見える事は素敵ですね。他にも、代々伝わる料理レシピ、その家の味でおもてなしをするのもいいかもしれません。

Something New(サムシングニュー)・・・何か新しいもの。未来への希望を象徴するもの。その願いを込めて結婚式に向けて新品のものを用意します。例えば、結婚式当日には欠かせないハンカチ。花嫁様を象徴する色、白色のものが良いですね。

Something Borrowed(サムシングボロー)・・・何か借りたもの。幸せな結婚生活を送っている人の幸運にあやかるという意味があります。既に結婚して幸せになった友人等から何かを借ります。アクセサリーを借りたり、ベールや手袋を借りる方が多い様です。他にも、パーティの演出に借り物競争の様に盛り込むのも面白いかもしれませんね。

Something Blue(サムシングブルー)・・・何か青いもの。幸せを呼ぶ色とされる青色を差します。花嫁の純潔や清らかさを表す色でもあり、結婚式では人目に付かない様に身に着けると良いそうです。海外ではガーターベルトが多く用いられるそうです。ブーケやコーディネート、手紙の便箋等にも入れ込むことができますね。

この4つがSomething Fourと言われるものです。自分達をお祝いに来てくださるゲストの皆様へのおもてなしも大事に準備をしながら、こっそり自分達の幸せを願うアイテムをご準備されるのはいかがでしょうか?準備に困った時、アイテムの盛り込み方等迷われた際は、おふたりの幸せを願うオワゾブルースタッフ一同がお手伝いさせていただきます。