OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 2020/10/23

誓い

皆様、こんにちは。

オワゾブルー山形ウエディングプランナーの小関優杜です。

早速ですが皆さま「誓い」という言葉。結婚式に参列すると、新郎新婦のおふたりからこの言葉が出てきますよね。

この誓いの言葉をより深くピックアップしていきたいと思います。

「誓」は折+言をつなげた漢字になります。折は昔では明らかにするという意味がございました。そして言うはつつしんで言葉にするという意味がございます。つまり、神様や人前で明らかにして言葉にする。つまり、約束よりも固く結びをすることで「誓」という言葉が完成致しました。

運動会などでも選手宣誓の最後に誓います!との言葉が出てきますよね。まさに、約束よりも固くこれから真剣勝負をしてくれるのだなと、身が引き締まりますよね。

続いて、私の好きな出来事に誓いが出てくる言葉をご案内します。それは「桃園の誓い」です。簡単に桃園の誓いをご説明いたしますと、中国三国志に登場する劉備・関羽・張飛の3名が義兄弟の契りを交わしたというものになります。この3名はたとえどんな困難待っていようと、義兄弟の繋がりで乗り切り一国を創り上げた英雄です。その土台となるのがまさに、桃園の誓いになります。やはり、誓いという言葉を口にするだけで、より確固となる決意の表れになるのですね。

冒頭でも、申し上げましたが、結婚式の中で新郎新婦のおふたりから誓いの言葉が出てきます。その誓いの言葉は結婚式という改めて家族としてのスタートの日になります。その大切な日に、おふたりからこれからの未来への幸せ、希望そして、オワゾブルー山形にしかないシビルウエディング専門式場での特徴である、ご参列いただいたゲストの皆様との絆や繋がり。それを言葉にして誓いを立てることによって、新たな家族として一歩進めるのではないかと思います。

おふたりだけのシビルウエディングを一緒に創り上げましょう。

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 2020/10/21

和装の魅力

 

こんにちは。衣裳室の有路麻衣です。

朝も夜も冷えつくようになってきました。皆さん体調には気をつけてくださいね。

 

10月も後半になり木々も赤や黄色に色づいてきました。

紅葉の中で和装を着てお写真を撮るのもとても素敵ですよね。憧れがある方も多いと思います。

和装姿は想像つく方多いと思いますが、白無垢や色打掛に込められた意味はなかなか分からないですよね、、、

今日は白無垢と色打掛についてご紹介させて頂きたいと思います。

 

〇白無垢

白無垢は室町時代の頃から武家の娘の婚礼衣装として用いられるようになり、最も格式の高い婚礼衣装とされていました。

神様に仕える人の衣裳が白だったことから、邪気を払い、神聖な儀式に臨むときの衣裳とされ花嫁衣裳として用いられたとも言われています。

白無垢の「白」には、「純潔」「嫁いだ家の家風に染まる」という意味があり、これから新しい家にお嫁に入る婚礼の衣装にふさわしいという、日本らしい理由があります。

鶴や鳳凰・松竹梅など、縁起の良いとされている柄が一般的。桜や牡丹など、華やかさの出る柄も人気です。

 

〇色打掛

華やかさが際立つ色打掛は、白無垢と同格の正礼装になります。織りや刺しゅう、染めで華やかな模様が描かれ、色や柄で選ぶ楽しさを味わうことができます。

最近の結婚式は、色のある掛下とコーディネートし、自分らしく色打掛の着こなしを楽しむ花嫁が急増しています。

このようにアレンジの幅が広いのも色打掛の魅力です。

 

いかがでしたでしょうか?意味が分かると見方も少し変わって面白いですよね。

打掛に入っている柄も1つ1つ意味があります。

この機会に色々調べてみるとどんどん世界も広がっていきますね!

 

 

 
ウエディング 2020/10/19

家族の誕生日

こんにちは!

山形の結婚式場 オワゾブルー山形 プランナーの渡部真由子です。

10月に入り、一気に涼しくなりました。もうそろそろ冬服の準備を始める時期ですね。そんな中、木々はひと足先に衣替えを始め、赤く色を付けています。風は冷たいですが、心が温まる10月が私は大好きです!

そんな10月、私の友人が間もなく誕生日を迎えます。大切な友人の誕生日です。特別なお祝いが出来ればいいなと思い、プレゼントだけでなく友人の誕生花にちなんだ特別な言葉も添えて、贈り物をしたいと考えているところです。みなさんは大切な人が生まれた日、誕生日にはそれぞれ「誕生花」があること、そしてそのお花には「花言葉」があることをご存知ですか?

誕生花について調べてみました。古代ギリシア・ローマの人々は「花や木々は神秘的な力を秘めており、神からのメッセージをその身に宿す。」と信じていたのだそうです。そこから、「何か意味があってこの日に生まれてきたのではないか?」と考え、誕生花が生まれたという素敵なエピソードがありました。その意味を伝えるために花言葉が生まれたのかもしれませんね。そう思うと、誕生花や花言葉が特別に感じられませんか?

ちなみに本日10月19日の誕生花は「グロリオサ」。赤く力強い花を咲かせます。そんなグロリオサの花言葉は、「栄光」・「勇敢」だそうです。「栄光」は、グロリオサの華やかな花姿に由来するそう。あなたは華やかで美しく力強い・・・という神様からのメッセージですね。

さてみなさん、誕生日は「私が生まれた日」と「あなたが生まれた日」だけでしょうか?結婚式は新たな家族が生まれる日。「結婚式の日」は「新しい家族の誕生日」なのです。みなさんの「新しい家族の誕生日」はいつでしょうか?誕生花は?花言葉は?ぜひ調べてみてください。神様は新しい家族にどんな意味を持たせてくれたのでしょうか。その花を会場やご自宅に飾れば素敵で特別な思い出にもなりますね。

そして毎年、結婚式の日をお祝いしてください。だって、大切な「家族の誕生日」なのですから。