OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 2020/05/22

手紙

こんにちは!

オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。

 

不安定な天気が続き、どんよりした気分になってしまうこの頃。

外出の機会も減り、自宅で過ごす方がまだまだ多くいらっしゃると思います。

私も自宅に居る時間が以前よりも増え、家族と過ごす時間が増えました。

その中で、普段はあまりしないような何気ない話にも花が咲き笑顔が増えたような気がします。

家族と離れて過ごしていらっしゃる方は、心配が尽きないと思います。

今はテレビ電話等も普及して、気軽に顔を見て話ができるようになりました。

是非この機会に、連絡の薄くなってしまった方とのコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。

他愛の無い話に花を咲かせて過ごすことも素敵なおうち時間になるかもしれません。

 

さて、相手に想いを伝える手段。電話が無い時代には手紙が主流でした。

相手を想って筆を走らせる時間も素敵ですよね。

面と向かって言えなかった言葉も、文字にしてみると素直に書き進められることもあります。

コミュニケーション手段が様々ある時代だからこそ、言えなかったことを伝える機会は大切ではないでしょうか。

そんなお手紙は結婚式でも、今までの想いとこれからの決意を表す手段として用いられることが多いです。

 

例えば親御様への感謝のシーン、新婦手紙。

お嫁に行くご新婦様から今まで守ってくださった家族への感謝の手紙。ずっと伝えたかったこと、いつも思っていた想い。言葉で直接伝えるには難しい言葉でも、手紙として一度文字にすると不思議と素直に伝えることができます。

 

そして挙式では、親御様からの祝辞。

おふたりへの祝福の言葉を伝えられる唯一の時間。おふたりのことを一番近くで見守り、一番祝福している親御様から、当日おふたりへの想いを伝えていただくことができます。手紙におふたりへの言葉を綴って、プレゼントしていただくこともありました。

 

披露宴の終盤、新郎挨拶の中でも手紙を用いることがあります。

参列いただいた方に向けての感謝と決意を述べるシーン。大切な挨拶だからこそ、伝えたいことを漏らさぬよう予め綴った手紙を読み上げる。そして綴られた文章の中には、これから時間を共に過ごすご新婦様への想いが。そんな素敵な時間は、手紙があるからこそ創り上げることができると思います。

 

普段過ごしている中で、伝えられない想いはありませんか?

素直に伝えられる手紙を使ってみてください。

まずは明日の5(こ)月23(ふみ)日。

恋文(ラブレター)の日に、大切な方へ向けての言葉を送ってみてはいかがでしょうか。