OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 結婚式にまつわるエピソード 2022/02/24

ふたりで描く記念日

こんにちは!

山形の結婚式場 オワゾブルー山形 ウェディングプランナーの渡部真由子です。

先日の大雪、皆様は大丈夫でしたか?雪かきに追われ大変でしたね。オワゾでも出勤をしてすぐに雪かきを行いました。私は木に積もった雪を何とかしようと木を揺らし、見事に頭から雪を被りました。皆様、頭上注意です!

さて、本日は結婚記念日に関するお話です。結婚記念日にはその年数に応じて名前が付けられています。1年目は「紙婚式」、2年目は「藁婚式・綿婚式」、3年目は「革婚式」、4年目は「花婚式・書籍婚式」…と呼ばれています。それぞれに意味もしっかり込められています。本日はその中でも、1年目「紙婚式」についてです。

1年目の紙婚式には、夫婦の関係を真っ白な紙に例え「白紙のようなふたりの将来の幸せを願う」という意味が込められています。真っ白なおふたりの人生というキャンバスを、おふたりらしい、おふたりだけの色に染めていってほしいという想いも込められているのかもしれませんね。紙婚式では、「紙」にちなんだ贈り物をするのも良いですね!例えば、思い出のアルバム・手作りの絵本・本を連想させるブックカバー・想い出を綴る日記帳などが人気のようです。

そしてぜひ一緒にお渡し頂きたいのが「手紙」です。日常生活の中で、中々思いを伝える機会って少ないですよね。一生の中で一度しかない、一年目の記念日。ぜひ日頃の想いを伝えて下さい。手書きだからこそ、その人の性格や温もり、心の底にある想いが伝わるのではないでしょうか。

運命を手繰り寄せ、「一生をこの人と描いていく」と決めた大切な結婚記念日。ぜひ毎年、お祝いをしてください。きっと、おふたりのキャンバスを素敵に彩ることが出来るはず…

そして、オワゾブルー山形は4月で5周年を迎えます。ちなみに5年目は「木婚式」です。しっかりと根を張り、今までオワゾで結婚式を挙げた方、これから結婚式を挙げる方、オワゾを支えて下さる方、そしてオワゾを盛り上げるスタッフの想いを糧にして、大樹のように成長を続け、いつまでも皆様の心に残る存在でありたいと思います。

ウエディング 2022/02/23

縁組みの儀式

こんにちは、山形の結婚式場、オワゾブルー山形、ブライダルアドバイザー兼ウェディングプランナーの稲田 卓也です。

2月に入り、暖かな日が続いたと思いきや、今週からまた大雪続きです。

皆様はいかがおすごしでしょうか?

さて、今回は、年末年始でご両家様の顔合わせやご挨拶等を行う方が多い時期でしたので、結婚が決まってから行われる結納についてお話しさせて頂きます。

近年、結納といっても昔のように正式なかたちで結納を行わない方が増えて来ております。これは、地域性にもよるかと思いますが、そもそも結納とはどういう事なのでしょうか?簡単にお話しいたしますと、結納とは、結婚が決まった両家の縁組みの儀式です。基本的には新郎の家から新婦の家へ、婚礼の用意(衣装、嫁入り道具など)のための費用や贈り物を贈るのがならわしとなっております。

結納という儀式自体は、もともとは仲人をたてて行なわれるものでしたが、最近は仲人をたてず、両家の両親と、新郎新婦だけで行なわれる結納も多くなっています。結納の儀式自体がなく、結婚が決まった後、そのままご両家様での顔合わせで結納も兼ねて行ってしまう方も少なくありません。それぞれの家でのスタイルがあるかと思いますが、皆様はどんなスタイルで進めましたでしょうか?

山形の場合は、結納を行う場合、基本的に9品目の品物をご用意して、略式で進められる方多いようです。目録・結納金・長熨斗・スルメ・コンブ・鰹節・友白髪・末広・酒肴料といったお祝いの品々をご用意いたします。中には、奇数の数字で3品・5品・7品目と内容を変える方もいらっしゃいますが、ご両家様の親御様が主催となり進めて参ります。

それぞれの家でのスタイルがございますのでどれが正解というのはございませんが、ご両家様でしっかりお話しを進め、ご両家様がご納得いただく内容を創り上げたいものです。仲人様をたてられない現代の場合は、ご本人様が中心となり、お話し進めるかたちになるかと思いますが、これからご両家様が親戚になるための大切な第一歩です。お2人が仲介役となりご両家様で素敵な当日を迎え、結婚式本番に向けて有意義な時間を過ごして頂きたいと思います。

弊社では、ご両家様の顔合わせからご結納式、ご結婚式まで、トータルでお手伝いさせて頂いております。是非、ご心配な点・ご不安な点等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 2022/02/11

しあわせを願って

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。


2022年になり二月目が始まりました。皆様、いかがお過ごしですか?私は新しい年を自分らしく過ごすために色々なアイテムを揃えています。これからの1年を過ごすためアイテムを選ぶときはとても楽しく、胸が弾みます。皆様は何かを準備する時間は、どんな気持ちで過ごされているでしょう?

さて、結婚式のアイテムで準備するもの、と言われると何を思い浮かべますか?皆様への最初のご報告をする招待状。おふたりの誓いの形の指輪。当日ゲストの皆様をお迎えする為のウエルカムグッズ。おもてなしの形のひとつである席札や席次表。考えればたくさん溢れてくると思います。そしてそれは、きっとどれもゲストの皆様の為に準備するもの。改めて考えてみるとゲストの皆様へ向けたアイテムばかりですよね。では、自分たちのためには・・・?何か準備しているものはありますか?私からひとつ、おふたりのためにご準備いただきたいアイテムをご紹介致します。

Something  Four(サムシングフォー)。この言葉は聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?これは、花嫁様の幸せを願う4つのアイテムのこと。イギリスの童謡集「マザー・グース」に出てくる詩に由来するそうです。Something 〇〇にあたる4つのアイテムがSomething Fourです。では、その4つのアイテム、ひとつひとつに一体どんな意味があるのでしょう?

Something Old(サムシングオールド)・・・何か古いもの。祖先から受け継がれてきた家族の絆。祖母様やお母様から譲り受けたものを身に付けるのが一般的です。欧米では、祖母様やお母様が使っていたアクセサリーや婚約指輪等を取り入れるようです。家族のつながりが目に見える事は素敵ですね。他にも、代々伝わる料理レシピ、その家の味でおもてなしをするのもいいかもしれません。

Something New(サムシングニュー)・・・何か新しいもの。未来への希望を象徴するもの。その願いを込めて結婚式に向けて新品のものを用意します。例えば、結婚式当日には欠かせないハンカチ。花嫁様を象徴する色、白色のものが良いですね。

Something Borrowed(サムシングボロー)・・・何か借りたもの。幸せな結婚生活を送っている人の幸運にあやかるという意味があります。既に結婚して幸せになった友人等から何かを借ります。アクセサリーを借りたり、ベールや手袋を借りる方が多い様です。他にも、パーティの演出に借り物競争の様に盛り込むのも面白いかもしれませんね。

Something Blue(サムシングブルー)・・・何か青いもの。幸せを呼ぶ色とされる青色を差します。花嫁の純潔や清らかさを表す色でもあり、結婚式では人目に付かない様に身に着けると良いそうです。海外ではガーターベルトが多く用いられるそうです。ブーケやコーディネート、手紙の便箋等にも入れ込むことができますね。

この4つがSomething Fourと言われるものです。自分達をお祝いに来てくださるゲストの皆様へのおもてなしも大事に準備をしながら、こっそり自分達の幸せを願うアイテムをご準備されるのはいかがでしょうか?準備に困った時、アイテムの盛り込み方等迷われた際は、おふたりの幸せを願うオワゾブルースタッフ一同がお手伝いさせていただきます。