OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 2020/10/09

もうすぐ冬。

頬を撫でる風はいっそう冷たさを増し、ひと夏の思い出を振り返るには丁度良い季節になりましたね。
こうべを垂れた稲穂の上を、秋風が撫でる様な足跡を残して過ぎ去ると、蔵王山から少しだけ冬の足音が聞こえる。そんな気がしてならない今日この頃。皆さま如何お過ごしでしょうか?
季節の移ろいは早いもので、春は苺。夏はサクランボ。秋はラフランスと葡萄。冬は庄内柿。美味しいフルーツを味わっているとあっという間に1年が過ぎてしまいます。
流石はフルーツ王国山形。昔から果実酒文化が根付いていた事にも納得できますね。

オワゾブルー山形では、そんな大切なおもてなしの料理を食材から厳選してゲストの皆様へご提供させて頂いております。本日は、そんな食材から二つお進めの他では味わう事の出来ないこだわりの一品をご紹介致します。

一つの食材は「庄内鴨」 です。山形県の鶴岡市の農場で育てられています。 雛の孵化から精肉至るまで一貫生産され、ゆったりしたスペースと清潔な環境でストレスなく育つため病気にかかりにくく、抗生物質などの薬剤を混ぜない健康的なエサで飼育されています。 品種は「バルバリー種」。日本での生産はなかなか珍しい品種で、肉質も真鴨とは少し違った特徴をしています。 バルバリー種の豊かな風味をもち、皮下脂肪が薄いため口当たりがよいのが特徴で、「鴨肉のクセが苦手」という方にもイヤな臭みがなく、かつしっかりと肉と脂の風味を感じて頂けるはずです。 また、栄養素に関しても生活習慣予防に役立つ不飽和脂肪酸、必須脂肪酸。免疫機能を維持し、感染抵抗力をつけるビタミンA、ダイエットや美肌に効果的なビタミンB2、さらに、 貧血や疲労の予防に役立つ鉄などの成分が多く含まれます 。

もう一つは、「山形牛」です。山形の自然の特徴、四季がはっきりしており「夏暑く、冬寒く」また「昼夜の寒暖の差が大きく」その風土の中で丹精込め長期にわたり育てられた黒毛和種です。 その肉質はキメが細かく食味が美味しい牛肉といわれ、その美味しさの秘密は脂質にあるといわれています。 牛肉は脂肪やコレステロールが多く含まれているとは誤解があり、良質のたんぱく質、鉄、亜鉛などのミネラルが多く含まれ、栄養素の供給源として優れた食品といえます。トリプトファン、カルニチン、オレイン酸、ヘム鉄、リノール酸などどこか聞いたことのある成分ですが、それらの成分を多く含み、健康をもたらしてくれる大いなる力を秘めている素材だと思います。 おいしくて、栄養価が高く、病気予防の効果もあります。

これだけの厳選素材を取り揃えております。是非、一度でいいので召し上がって頂きたいと思います。そして、ゲストの方々の笑顔が見ることが出来たら最高ですね。お打合せ中の方、お料理へのこだわりがある方是非、弊社のシェフへご相談して下さい。
ウエディング 2020/10/02

Dress Code

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です!

昨日から10月が始まりました。朝は寒さが増し、なかなか布団から出られなくなってきました・・・。そろそろ暖房の季節ですね。寒さに負けずに、一日一日を過ごしていきましょう!

 

さて、皆さんは寒さ対策、どんなことから行いますか?私は「衣替え」です。9月の半ばから長袖を出して過ごしておりました。衣替えをするとき、私は少し楽しい気持ちになります。昨年着ていた服を見直しながら、今年はどんな服を揃えよう?どんな色の服を買おうかな?と新しい服を想像しながら整理します。予定が決まっている日は、その日に何を着ていこう?と考えながら衣替えを行います。何を着るか考えるとき、私はとてもわくわくした気持ちになります。

結婚式の日。何を着ようか、どの衣裳を着ようか、迷われる方がほとんどだと思います。挙式では?パーティーでは?一日に何着も、素敵な衣裳を身に纏えることなんて、結婚式以外で滅多にありません。大切な日に身に纏う衣裳を迷わない人は少ないです。それは、ご参列のゲストの方も同じです。可愛がってくれた親戚の方、たくさんの時間を一緒に過ごしたご友人様、一番近くでいつも見守ってくれた親御様。皆さんにとっても、ご結婚式はとても大切な日です。きっと、皆さんも新郎新婦様と同じように、特別な衣裳を身に纏ってご参列いただくと思います。

そんな特別な衣裳をもっと特別にしてみませんか?__ブライズメイド、アッシャー。

聞いたことはありますか?おそろいの衣裳を身に纏い、「ブライズメイド」は新婦様の、「アッシャー」は新郎様のサポートをしてくれるご友人様です。中世のヨーロッパで、花嫁様を守る役目をになったことから、現代へと受け継がれているようです。特別な日に、大切な人とおそろいの衣裳で過ごす。それだけで素敵な一日になりますよね。

 



 

大切な日。大切な時間。皆さんは、どんな衣裳で過ごしますか?

どんな時間を、過ごしたいですか?
ウエディング 2020/09/30

花が咲くとき

こんにちは!

山形の結婚式場 オワゾブルー山形 ウェディングプランナーの渡部真由子です。

 

あんなに暑かった夏が嘘のように涼しい風が吹いてまいりました。朝夕は特に冷え込みます。体調には十分お気をつけてお過ごしください。私の場合、秋になると体調はもちろんですが、食欲との戦いが始まります。美味しい食べ物の誘惑に負けまいと奮闘の末、毎年完敗・・・。今年こそはと思いながらも、すでに秋の味覚が楽しみでワクワクしています。このブログを読んでくださっている方の中には、結婚式を控えてワクワクされている花嫁様もいらっしゃるかもしれませんね。

 

さて、今日はそんな花嫁様についてのお話です。結婚式では新婦様のことを「花嫁様」と呼ぶこともあります。ではなぜ、『花』嫁様と呼ばれるのかご存知ですか?

 

お花のように綺麗だから、という理由ももちろんあるでしょう。ですが、「綺麗なものだったら他にもあるのでは?星や宝石ではダメなの?」と思いませんか?そこで、『花』嫁様と呼ばれる理由について調べてみると諸説あるようでした。その中でも、私が一番印象に残ったものをご紹介いたします。

 

私たちは生まれてから多くの困難を乗り越えながら成長し、いよいよ結婚の日を迎えます。そして老後を過ごし、一生を終えます。では、この「人の一生」を「花の一生」に例えてみましょう。この世に生まれたときが「芽吹き」、一生を終えるときが「枯れるとき」。では結婚の日は・・・?

そうです、「花が咲いたとき」。つまり、「人の一生」の中で一番綺麗で輝いているときが「花の一生」でいう満開の花が咲いたときなのです。それも見た目だけでなく、たくさんの愛を受けて心も美しい花になったときなのです。綺麗な花を咲かせたときに結婚するお嫁さん、だから『花』嫁様と呼ぶのだそうです。花婿様も一緒ですね。

 

愛情をたっぷり注いでもらい、綺麗な花を咲かせることができた「私」。その「私」に愛情を注いでくれたのは誰でしょうか?きっとおふたりの親御様ですよね。ぜひ結婚式当日には身近にある幸せを感じていただき、身近な存在だからこそ伝えられなかった感謝の気持ちを親御様への花束贈呈で伝えてください。「私こんなに綺麗に咲くことが出来たよ、ありがとう。」という思いを、花束にのせて。

 

ぜひオワゾブルー山形で大輪の花を咲かせてください。スタッフ一同、全力でお手伝いいたします。