OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 2021/12/18

幸せのウェディングケーキ

こんにちは、山形の結婚式場、オワゾブルー山形、ブライダルアドバイザーの稲田卓也です。

12月になり、街なかはクリスマスコーデで賑わいをみせておりますが、皆様はクリスマスをどのようにお過ごしでしょうか?ケーキを食べたり、チキンを食べたり、皆様それぞれのお過ごし方があるかと思いますが本日はブライダルでもよくおめしあがりいただくウエディングケーキについてご紹介いたします。

今でこそ披露宴の定番となっているウエディングケーキですが、最初に登場したのは18世紀と言われています。イギリスのヴィクトリア女王の結婚式に登場したのがウエディングケーキの始まりとされています。また、このときのケーキが3段重ねだったことから、今でも欧米では3段のウエディングケーキが主流となっています。その時代のイギリスでは「幸せ」を象徴する食べ物がケーキとされ、そのケーキを全員で分け合うことで幸せを皆で分け合うという意味を込めて、『ウエディングケーキ』ができたとされています。日本では、昭和時代から少しずつ欧米のスタイルを真似した生活文化が普及し、それに伴って結婚式も洋風のスタイルに変化していきました。そのころから日本でもウエディングケーキが定番化してきたと言われています。

現在では、フレッシュケーキで作られているケーキがほとんどですが、少し前はイミテーションで作られていてデコレーションなども華やかなウエディングケーキが多く見られました。18世紀のイギリスではシュガーケーキといって、砂糖、ゼラチン、水飴を使用して作られたシュガーペーストをフルーツケーキにかぶせて作られているケーキが主流でした。このシュガーケーキは、湿度など保存方法に気をつければ100年くらいは保存が可能だそうです。そして、ウエディングケーキが登場した時に3段重ねだったのには、意味があると言われています。「1番下の段」は参列してくれたゲスト全員と一緒に食べるため。「2段目」はパーティに参列できなかった方々に配るため。「3段目」は結婚記念日などの2人の大切な記念日に食べるため、と言われています。現在では、ウエディングパーティの際にケーキ入刀をして、ウエディングケーキをお互いに食べさせ合うファーストバイトを行った後、コースのデザートのタイミングでゲストと一緒にウエディングケーキを楽しむのも、実はここからきていると言われています。

このように、結婚式の演出には、一つ一つ意味があって行われております。意味を知るだけでその演出の考え方が変わってくるのではないでしょうか?是非、こういった意味を踏まえて自分の結婚式をより素敵なものにしてください。

ウエディング 2021/12/15

winter wedding

こんにちは、オワゾブルー山形ウエディングプランナーの松浦玲奈です。

雪も降りいよいよ本格的に冬を感じる季節になりましたね。街はイルミネーションで彩られて綺麗です。

今年は25日が土曜日ということでクリスマスウエディングを迎える新郎新婦様や参列されるゲストの方も多いのではないでしょうか。

クリスマスが結婚式の記念日になるなんて素敵ですよね♪家族の皆様にとっても素敵なプレゼントになるのではないでしょうか。

 

クリスマスに限らず冬の結婚式ではどんなことがしたいですか?

例えばあったかーいスープでゲストをお迎えしたり

体も心も温まるホットワインやホットカクテルをご用意したり

ウエディングケーキに白い雪を降らせたり

キャンドルの温かな灯を感じたり・・・

空気が澄んでいる冬だからこそ灯りがより素敵に見えますね

 

フワフワと雪が降る中でのスノーウエディングもきっと素敵ですね*・

冬だからこそできる“体も心も温まるおもてなし”でゲストとの時間を過ごしませんか?

久々に集う仲間との時間も心を温める材料の1つです。結婚式だからこそ集える皆との時間、大切にしたいですね。

これから結婚式を挙げる方へ 結婚式にまつわるエピソード 2021/12/12

想いを花にこめて

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。

朝夕の冷え込みが最近更に増してきましたね。冬本番、という季節になってきました。アウターは必須、ホッカイロやマフラー等の防寒対策が必要不可欠です!室内外で気温差がかなりある季節になってきましたので、体調を崩されないよう気を付けて過ごしてくださいね。

 

さて、本日12月12日はダズンローズ・デーだそうです。ダズンローズ…言葉は聞いた事ある方もいらっしゃると思います。結婚式の演出の中でも人気のあるダズンローズ。皆さんは、ダズンローズのそもそもの意味や由来をご存じでしょうか?

まず、ダズンローズとは「12本の薔薇」のことです。欧米では古くから、恋人に12本の薔薇をプレゼントすると幸せになれるという言い伝えがあるそうです。その言い伝えにも物語があり、男性がプロポーズに向かう道中で12本の薔薇を摘み、その1本ずつに異なる誓いを立て手渡しました。女性はその花の中から、1本を抜き取り、男性の胸元に挿して「Yes」の返事をしました。こんな物語があり、ダズンローズはよくプロポーズ等の大切な気持ちを伝える際に用いられます。男性は12本の薔薇1本1本にそれぞれ「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・情熱・真実・尊敬・光栄・努力・永遠」という誓いが込められています。ちなみに薔薇は色によって花言葉も異なる為、ダズンローズと組み合わせて色も考えてみるとおもしろいかもしれませんね。

結婚式の日。いつも伝えられなかった気持ちを伝える機会にする方が多くいらっしゃいます。感謝や決意、これまであった出来事を振り返ると様々な気持ちが溢れ出てくると思います。しかし、そんな気持ちをいざ伝えようとするとなかなか言葉にならないこともありますよね。そんな時は、ぜひ花の力を借りてみてはいかがでしょうか?

言葉にできなくても伝えたい気持ちを伝える方法があります。言葉にできないからあきらめるのではなく、一緒に伝える方法を考えてみませんか?おふたりの気持ちを届ける為に、オワゾブルー山形スタッフ一同、心を込めてお手伝いさせていただきます。