OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 2017/07/24

1stバイト、最初のひとくち

こんばんは。山形県の結婚式場 オワゾブルー山形の菅原優花です。

7月も中旬を過ぎ、街なかウェディングを叶えることができるオワゾブルー山形からは七日町の夏の賑わいが少しずつ感じられる様になって参りました。夜になると灯る 色とりどりの提灯もその夏の賑わいを感じられるひとつではないでしょうか。オワゾブルー山形の周囲が彩と賑わいを増していく季節、これから近々にご結婚式をご予定の方、このシーズンにご結婚式をお考えの方は街の賑わいをもおふたりの味方にしてみてはいかがでしょう。きっと街からもパワーを頂けるエネルギッシュなパーティーになること間違いございません。

さて、本日はパーティー会場でキャプテンを務めております私よりパーティー中の演出のひとつでもあります。ウェディングケーキのご用意とともに行われる【ファーストバイト】についてのお話し致します。ファーストバイトには、新郎様から新婦様と新婦様から新郎様と食べさせ合いをする方が多くおりますが、サプライズでご友人の方やご家族の方へ召し上がって頂くこともございます。

ファーストバイトとは英語で初めてかじるの意味がありますが、その新郎新婦様それぞれのかじるには、次の意味合いが込められております。ファーストバイトでの新郎から新婦へのひと口は「一生食べるものに困らせません」、新婦から新郎へのひと口は「一生おいしいものを作ってあげます」との意味が込められています。また、先ほどご紹介しましたご友人やご家族の方へのひと口には感謝の気持ちを込めたサンクスバイトやサプライズバイトと称して召し上がって頂いております。

そして、召し上がって頂く際のすくう物もおふたりのオリジナルを表現できる部分でもあります。これまで私がパーティーに携わらせて頂いた新郎新婦様を例に挙げますと、しゃもじやスコップ、クッキーに野球のバットをチョイスされた方々もいらっしゃいました。野球のバットは新婦様から新郎様へひと口に使用され、すくう際の難易度は少し高めでしたが、ゲストやご家族様は大いに盛り上がられておりました。また、ジンクスがお好きな方へはウッドスプーンをおすすめ致します。ヨーロッパでは、木製のスプーンでファーストバイトをされると料理上手になり、幸せを「すくう」ということから幸せな結婚生活を約束してくれるというジンクスもあります。



色々なジンクスや由来はありますが、ウェデングケーキを用意したら、新郎新婦様が必ず食べなくてはいけない、入刀しなくてはいけないというような決まりはありません。

ぜひ、おふたりらしいパーティーでおもてなしをしたいゲストと感謝を伝えたいご家族に楽しい演出で彩りを添えてみてはいかがでしょうか。