OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 2017/07/12

完成されました!

こんにちわ!

結婚式場オワゾブルー山形スーシェフの寒河江正樹です。
7月に入り真夏のシーズンになりオワゾブルーのテラスで冷えたビールを飲みたい気持ちがでてくるこの頃です。

さて、今回は夏の日差しに負けないくらいの輝きを持つオワゾブルーのコンソメスープを御紹介させていただきます!

オワゾブルーの3つのメニューにはコンソメスープが入っています。
本来、コンソメの色は澄んだ琥珀色でなくてはなりません。そしてフランスのレストランでは、そのスープが濁っている事は決して許されないという程大切なものです。
この澄んだ琥珀色に仕上げる為には熟練の技ときめ細かいケアが必要です。
因みに、私たちは日常的にコンソメスープという言葉を使いますが、これはフランス語のConsommeと英語のsoupを組み合わせた和製英語なんですよ!知ってましたか?

この濁りのない黄金の様に輝くスープは長年コンソメを作り続けているシェフの自信の表れかもしれないですね。

そしてとても美しいスープがあります。
その名も「パリの夕暮れ」ヴィシソワーズと冷やしたコンソメを合わせたスープです。
ヴィシソワーズを雲に見立てコンソメが美しい夕焼けを表現しています。素敵なネーミングですね。

では、オワゾブルーのコンソメにもどりますね!
一つ目はフィルム包みです。五種類のキノコとトリュフ、野菜を入れコンソメを注ぎリボンで結んでおきます。そして時間になったらヴァプールで火を入れます。
お客様の前に運ばれてきた時にそのリボンを解きスープを飲みます。その時の香りか最高です!ふぁっとキノコとコンソメの香りが広がります。

2つ目は昆布だしが入っているものです。器に洋風茶碗蒸しを作り、その上にアワビと軽く炙った雲丹を乗せ柚子の皮をすりおろして、その上からコンソメを入れます。爽やかな柚子の香りが食欲をそそります、しかし下の茶碗蒸しと入れるコンソメの量、味のバランスが変わってくるので気をつけなくてはなりません。

3つ目はショーソンパイと一緒に飲んでもらうコンソメてます。こちらはコンソメの味を活かしたものになります。本来の味を楽しんで貰いつつショーソンパイを引き立てる物となります。

コンソメはオワゾブルーにとって大切なスープです。これからもこの味や香りを大事にして行きたいと思います!

それではいつもの合言葉で!

Merci  beaucoup!