OISEAU BLEU YAMAGATA

6月の第3日曜日は「父の日」。 アメリカでは祝日に制定されている父の日。台湾では「パパ」と「八八（数字）」の発音が同じであることから、父の日は8月8日。など、国によって様々な「父の日」。起源としては「母の日」が先で、その影響を受け「父の日」が始まったと言われています。

「父の日の花は黄色いバラ」という由来はあるものの、日本では父の日には「黄色のカーネーションを贈って感謝の気持ちを伝えよう」と定着してきていますよね。

カラーがもたらすイメージの重要性もうかがえます。

 

「黄色」は特別な色

日本では黄色は、幸福や希望の象徴の色。「幸福の黄色のハンカチ」という邦画があり、「黄色」は特別な色として認知度は高いように思います。 イギリスでは古くから、｢黄色｣は身を守るための色とされていました。 アメリカにおける｢黄色いリボン｣とは、｢愛する人の無事を願うもの｣という意味があります。 世界各国でも、黄色や黄色いリボンは、「命にかかわる大切な色」「愛と信頼と尊敬を表す色」とされています。 また、風水では黄色は「裕福」の象徴です。ちなみに黄色いバラの花言葉は、良い意味と悪い意味が入り混じっていて表現が難しい場合もあるようです。

父の日の花束のプレゼントでバラ以外に黄色の花では「ひまわり」が人気だそうです。明るく、元気の象徴のようなひまわり。ひまわりにも愛情を感じる花言葉があり、贈る本数によってもメッセージが変わってきます。贈るときには、花に込められている想いもメッセージにして贈るとさらに気持ちが伝わることでしょう。

結婚式では、たくさんの花に囲まれます。花嫁様が持つブーケ、幸せのおすそ分けのトスブーケ、感謝の気持ちを込めて親御様へ贈る花束、会場コーディネートフラワーなど。

どんなタイミングで、何を伝えたいのか。贈る相手のことを想って準備するアイテムにも、イメージカラーや花言葉など少し深いメッセージ性を伝えることで、より素敵な贈り物になるように思います。

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