その他
料理
2018/02/26
シェフの部屋12
こんにちは、オワゾブルーシェフの横山恵一です。
2月も残りわずか。早いものでもうすぐ春がやって来ます。
先日、東京に行く機会がありまして、向こうは山形から比べると
格段に温かく、夜でも外のベンチでお酒が飲めるくらいの気温でした。
帰ってきて新幹線を降りるとびっくり!刺さるような寒さで
こんなにも差があるのかと山形の寒さを実感したところでした。
今日はその東京のお話しをしたいと思います。
2月18日から20日に第27回トック・ドール料理コンテストが開催されました。
主催 内閣府認定公益社団法人 全日本司厨士協会
後援 厚生労働省 外務省 農林水産省
協賛 ネスレ日本株式会社
協力 学校法人 誠心学園 東京誠心調理師専門学校 株式会社サニクリーン
のもと、料理大会が行われ、そのお手伝いをしてまいりました。
この大会は二年に一回開催され、一年目は地方予選。二年目は本選となります。
全国の全日本司厨士協会会員35歳以下の中から選出され、各地方本部で予選会を行い
代表者を決め、勝ち抜いた20名の選手が競い合う大会です。
山形からは、元パレスグランデールの西洋料理部に所属していた選手が本選のキップを
手にし本選出場しております。
競技内容は
指定食材3種類を使用してのベジタリアン前菜
指定食材を使用してメイン肉料理
調理法の異なる3種類のデザート
すべて4人分を7時間以内で作成する。という内容
競技が始まり緊張のなか淡々と作業するのを見て、技能五輪大会の23歳以下とは
やはり差があると実感しました。衛生面や作業工程は練習回数がものをいいますが、技術面やアイデア、器具の使い方は経験がちがいます。しかし、自分の職場でのクセや馴れはコンクールではマイナスになる事もあり、いかにしてコンクール仕様に仕上げるか見どころになります。タイムオーバーも技能五輪では半数近くでしたが、ほぼ時間どおりに提出できていました。
実食ですが、前菜20皿、メイン2種類の調理法20皿、デザート3種類の調理法20皿
これを私も試食させてもらいましたが、審査員の苦労がわかりました。
その他、この大会を運営する実行委員もですが陰で支えてくれる方々の苦労も実感してきました。
この大会は技能レベル、調理技術の向上や各地域の特産食材での新しい料理の創造、地産地消など若手料理人にとって大きく成長できることと思います。
私自身も運営にたずさわり、参加しなければわからないことや普段ではできない経験をさせていただきまして、機会をくれた方々に感謝しております。
今年11月に沖縄で技能五輪が開催されます。
できればこの経験をいかして今年も若手料理人を出場させてあげられたらと考えております。いつかこのオワゾブルーから優勝者が出ることを夢見て。
結果が気になる方は全日本司厨士協会のホームページをご覧ください。
ありがとうございました。
2月も残りわずか。早いものでもうすぐ春がやって来ます。
先日、東京に行く機会がありまして、向こうは山形から比べると
格段に温かく、夜でも外のベンチでお酒が飲めるくらいの気温でした。
帰ってきて新幹線を降りるとびっくり!刺さるような寒さで
こんなにも差があるのかと山形の寒さを実感したところでした。
今日はその東京のお話しをしたいと思います。
2月18日から20日に第27回トック・ドール料理コンテストが開催されました。
主催 内閣府認定公益社団法人 全日本司厨士協会
後援 厚生労働省 外務省 農林水産省
協賛 ネスレ日本株式会社
協力 学校法人 誠心学園 東京誠心調理師専門学校 株式会社サニクリーン
のもと、料理大会が行われ、そのお手伝いをしてまいりました。
この大会は二年に一回開催され、一年目は地方予選。二年目は本選となります。
全国の全日本司厨士協会会員35歳以下の中から選出され、各地方本部で予選会を行い
代表者を決め、勝ち抜いた20名の選手が競い合う大会です。
山形からは、元パレスグランデールの西洋料理部に所属していた選手が本選のキップを
手にし本選出場しております。
競技内容は
指定食材3種類を使用してのベジタリアン前菜
指定食材を使用してメイン肉料理
調理法の異なる3種類のデザート
すべて4人分を7時間以内で作成する。という内容
競技が始まり緊張のなか淡々と作業するのを見て、技能五輪大会の23歳以下とは
やはり差があると実感しました。衛生面や作業工程は練習回数がものをいいますが、技術面やアイデア、器具の使い方は経験がちがいます。しかし、自分の職場でのクセや馴れはコンクールではマイナスになる事もあり、いかにしてコンクール仕様に仕上げるか見どころになります。タイムオーバーも技能五輪では半数近くでしたが、ほぼ時間どおりに提出できていました。
実食ですが、前菜20皿、メイン2種類の調理法20皿、デザート3種類の調理法20皿
これを私も試食させてもらいましたが、審査員の苦労がわかりました。
その他、この大会を運営する実行委員もですが陰で支えてくれる方々の苦労も実感してきました。
この大会は技能レベル、調理技術の向上や各地域の特産食材での新しい料理の創造、地産地消など若手料理人にとって大きく成長できることと思います。
私自身も運営にたずさわり、参加しなければわからないことや普段ではできない経験をさせていただきまして、機会をくれた方々に感謝しております。
今年11月に沖縄で技能五輪が開催されます。
できればこの経験をいかして今年も若手料理人を出場させてあげられたらと考えております。いつかこのオワゾブルーから優勝者が出ることを夢見て。
結果が気になる方は全日本司厨士協会のホームページをご覧ください。
ありがとうございました。