ウエディング
2018/02/10
全てに意味があるブライダル知識
こんにちは、オワゾブルー山形、ウェディングプランナーの稲田 卓也です。
早いものでもう2月ですね。年初めは、年末年始、ご両家様でご結婚式についてお話しする方が多くいらっしゃいます。1年の中でも一番多くの方が今の時季ご相談されるようです。
さて、今回はこれから結婚式をご検討される方へ、結婚式に関する豆知識を3つお伝えさせて頂きます。
①結婚式のはじまり
結婚式は、世界各国で古くから行われてきました。日本では、今から約1300年前に発行された「古事記」に結婚式に関することが記載されていると言われています。
昔の結婚式は、宗教的な考え方や、新郎様と新婦様の両家に関するお家制度が根強く現れていました。その名残が現代の結婚式にも現れており、結婚指輪をはじめとする結婚式にまつわる物事に繋がっていると言われています。
②結婚指輪って?
結婚指輪を左手の薬指にすることに憧れを抱いている方は少なくないと思います。しかし、なぜ結婚指輪をするのでしょうか?諸説ありますが、結婚指輪のはじまりは、古代ギリシャ時代と言われています。
古代ギリシャ時代では、心臓と薬指は1本の血管で繋がっていると考えられており、左手の薬指が「愛の血管」と呼ばれていました。
また、指輪は、指輪の円が途切れないことから「永遠」を意味します。その左手薬指に結婚指輪をすることで、永遠の愛を表したものなのです。
ちなみに、結婚式では、新郎様と新婦様が永遠の愛を誓った後に、互いに結婚指輪をはめる交換儀式が恒例となっています。この交換にも諸説がありますが、一説ではローマ時代に、相手から贈られた指輪をすることは、約束を守る誓いであったとされています。また、中世ヨーロッパでは、新郎様の一族と新婦様の一族の繋がりを表すために、家紋の彫られた指輪を交換したと言われています。そのことが現代に引き継がれ、互いに結婚指輪を交換することで永遠の愛を守る誓いを立て、一族のつながりを表しているのです。
③新郎新婦様の立ち位置
結婚式における新郎新婦は、左に新婦様、右に新郎様と決められています。実は、この立ち位置にも意味が込められているのです。
新郎様が新婦様の右側に立ち、利き手である右手が使いやすいようにすることで、何かトラブルが起った際にも新婦様をしっかりと守るという意思を表しています。また、新婦様が、新郎様の分身と言われている結婚指輪を左手に付けることで、左右両方から守られているという考え方もあるようです。
意外と普段何気なく見ているものですが、それぞれに深い意味があるということです。他にもたくさんの意味を持つものがありますが、是非一つ一つの意味を知った中で、お2人にとっての結婚式を最高のものにして下さい。
早いものでもう2月ですね。年初めは、年末年始、ご両家様でご結婚式についてお話しする方が多くいらっしゃいます。1年の中でも一番多くの方が今の時季ご相談されるようです。
さて、今回はこれから結婚式をご検討される方へ、結婚式に関する豆知識を3つお伝えさせて頂きます。
①結婚式のはじまり
結婚式は、世界各国で古くから行われてきました。日本では、今から約1300年前に発行された「古事記」に結婚式に関することが記載されていると言われています。
昔の結婚式は、宗教的な考え方や、新郎様と新婦様の両家に関するお家制度が根強く現れていました。その名残が現代の結婚式にも現れており、結婚指輪をはじめとする結婚式にまつわる物事に繋がっていると言われています。
②結婚指輪って?
結婚指輪を左手の薬指にすることに憧れを抱いている方は少なくないと思います。しかし、なぜ結婚指輪をするのでしょうか?諸説ありますが、結婚指輪のはじまりは、古代ギリシャ時代と言われています。
古代ギリシャ時代では、心臓と薬指は1本の血管で繋がっていると考えられており、左手の薬指が「愛の血管」と呼ばれていました。
また、指輪は、指輪の円が途切れないことから「永遠」を意味します。その左手薬指に結婚指輪をすることで、永遠の愛を表したものなのです。
ちなみに、結婚式では、新郎様と新婦様が永遠の愛を誓った後に、互いに結婚指輪をはめる交換儀式が恒例となっています。この交換にも諸説がありますが、一説ではローマ時代に、相手から贈られた指輪をすることは、約束を守る誓いであったとされています。また、中世ヨーロッパでは、新郎様の一族と新婦様の一族の繋がりを表すために、家紋の彫られた指輪を交換したと言われています。そのことが現代に引き継がれ、互いに結婚指輪を交換することで永遠の愛を守る誓いを立て、一族のつながりを表しているのです。
③新郎新婦様の立ち位置
結婚式における新郎新婦は、左に新婦様、右に新郎様と決められています。実は、この立ち位置にも意味が込められているのです。
新郎様が新婦様の右側に立ち、利き手である右手が使いやすいようにすることで、何かトラブルが起った際にも新婦様をしっかりと守るという意思を表しています。また、新婦様が、新郎様の分身と言われている結婚指輪を左手に付けることで、左右両方から守られているという考え方もあるようです。
意外と普段何気なく見ているものですが、それぞれに深い意味があるということです。他にもたくさんの意味を持つものがありますが、是非一つ一つの意味を知った中で、お2人にとっての結婚式を最高のものにして下さい。