OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 料理 2017/12/21

ケーキ食べて景気よくなる??

こんにちは!

山形の結婚式場オワゾブルー山形 スーシェフの寒河江正樹です。

今年もあと僅か。最後のイベントでもあるクリスマスがやってきます。

今年は、みなさんどう過ごされるでしょうか。

今年最後のご紹介は、ケーキについてお話ししたいと思います

みなさんは、クリスマスにケーキを食べますか?

クリスマスケーキの定番と言えば、真っ赤なイチゴが乗って、雪のように真っ白な生クリームのケーキが、日本での定番ですよね。では、海外はどうなのでしょう?

 

 フランス 「ブッシュ・ド・ノエル」


どうして木の形なのか、不思議に思ったかたもいらっしゃるかと思います。

実はクリスマスはイエス・キリストの誕生日であり、キリストが生まれたことを祝って赤ちゃんが風邪などをひくことがないように温かく見守る為、暖炉で薪をくべて、火を起こしたということに由来しているといいます。

 

2つ目にご紹介するのは、ドイツの「シュトーレン」です。

ブランデーやドライフルーツを使って作る甘くて細長いパンです。

シュトーレンはドイツ語で「坑道」を意味しており、トンネルのような形をしている事から名前が付いたと言われています。

粉砂糖をまぶしてあり、これを赤ちゃんであるキリストの産着になぞらえたとされています。

 

3つ目はイタリアの「パネトーネ」シュトーレンとちょっと似ていますが、ドライフルーツが入っている甘いソフトなドーム型のパンで、イギリスはナッツ、ドライフルーツ、スパイスを入れて焼いた「クリスマス」を食べるのが習わしのようです。

 

そして、4つ目はアメリカです。実はアメリカではケーキをクリスマスに食べるという習慣がありません。

ですので、その代りに「七面鳥」を食べるという家庭が多いようです。

あとは、パイ、クッキーなどもだそうですよ。

世界のクリスマス事情をご紹介してきましたが、日本で1番最初にクリスマスケーキを販売したのはどこかみなさん知ってますか。

それは不二家さん!

1922年に販売したのが始まりと言われています。

しかし当時ケーキは非常に高価で、一般の市民には中々手が届かないものだったそうです。

最後に、みなさんご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、毎月、ショートケーキの日があるのはご存知ですか?

それは22日!なぜなら、22日の上にある日にちは15日、15(イチゴ)が22日の上にのっているからがその理由だとか。

やはり日本で定番と言えばイチゴのケーキですからね!



オワゾブルー山形ではカフェTREEにてコース予約も行ってますので、ぜひ、足をお運び頂ける日をお待ちしております。

 

それではみなさん、Merry x’mas!!