カフェ TREE
2017/09/25
試飲とは試すのではない。試されているのだ!
こんにちわ
オワゾブルー山形キッチンスタッフの福田千加良です。
頬を撫でる風はいっそう冷たさを増し、ひと夏の思い出を振り返るには丁度良い季節になりましたね。
こうべを垂れた稲穂の上を、秋風が撫でる様な足跡を残して過ぎ去ると、蔵王山から少しだけ冬の足音が聞こえる。そんな気がしてならない今日この頃。皆さま如何お過ごしでしょうか?
季節の移ろいは早いもので、春は苺。夏はサクランボ。秋はラフランスと葡萄。冬は庄内柿。美味しいフルーツを味わっているとあっという間に1年が過ぎてしまいます。
流石はフルーツ王国山形。昔から果実酒文化が根付いていた事にも納得できますね。
さて旬のフルーツ香るここ山形ですが、今週は当店に酒類を納品して下さる酒屋さんのワイン試飲会からスタートです。
信頼できる酒屋さんは本当に凄く、私達に品質管理のアドバイスをくれたり現地の作付け状況を教えてくれたりします。我々にとって偉大な功労者である事に間違えありません。
(因みに勉強の為に行くのであって決してタダ酒目当てではありませんよ!)
今回は全体で約200アイテムの試飲。やや多いですが勉強の為全てテイスティングします(繰り返しますが勉強の為であってタダだからという理由ではありません!)
まずはオワゾブルー山形ではお馴染みの歴史あるシャンパンメーカー、ポメリー社のブースから始まります。

当然試飲する以上、感想を求められる訳ですがその時は自信無しげにキョドッてはいけません!
堂々と自分の意見を述べるのがポイントです。間違ってもフルーティという曖昧な言葉に逃げてはダメなのです。
意見を求められた時の顔も
∑(゚Д゚)←では×です。
ビビっていても余裕のある顔を作らなければいけません。
「どうですか?」
「ん~とても綺麗な酸味、しっかり辛口だけども重過ぎないバランス、そして強めに冷やすと出て来やすい雑味を見事に抑え後味までピュアな素晴らしいシャンパーニュですね」
ってな感じで、知ったか振り全開で答えるとインポーターとのキャッチボールが何と無く成立するのです(感想は本心ですよー)
話しも弾みポメリーのあまりの美味しさのせいで、このブースから出たくない思いでしたが、折角のタダ酒を飲める!…いやいや折角の勉強できる機会ですので断腸の思いで次のブースに移ります。
フランス→チリ→カリフォルニア→ポルトガルと渡り歩き、なんやかんや(雑)で2時間かけ全種類コンプリート。
最近までは圧倒的にフランス贔屓(ひいき)だった市場も、今は他国の味わいと価格に惹かれどの国も人気です!
新商品や現在の市場の流れなどの話を聞け大変よい刺激を受けました!
という事で、カフェTREEでは秋、冬に向け新しいワインリストを検討中です。
クリーム系、チーズ系などの消費が増える事に合わせて、白ワインもやや樽のニュアンスがある物だったり、赤ワインなら若干の甘味を感じる物などを検討しています。
是非楽しみにしていてください!
又、お料理も負けじと美味しい物を作ろうとキッチンでは大忙しです。
猫の手も借りたい状態ですが、それは食品衛生上叶わないので今は例の彼らの手を借りるとします。

頑張れポメリー君。しっかり褒めたからしっかり働いてね。
オワゾブルー山形キッチンスタッフの福田千加良です。
頬を撫でる風はいっそう冷たさを増し、ひと夏の思い出を振り返るには丁度良い季節になりましたね。
こうべを垂れた稲穂の上を、秋風が撫でる様な足跡を残して過ぎ去ると、蔵王山から少しだけ冬の足音が聞こえる。そんな気がしてならない今日この頃。皆さま如何お過ごしでしょうか?
季節の移ろいは早いもので、春は苺。夏はサクランボ。秋はラフランスと葡萄。冬は庄内柿。美味しいフルーツを味わっているとあっという間に1年が過ぎてしまいます。
流石はフルーツ王国山形。昔から果実酒文化が根付いていた事にも納得できますね。
さて旬のフルーツ香るここ山形ですが、今週は当店に酒類を納品して下さる酒屋さんのワイン試飲会からスタートです。
信頼できる酒屋さんは本当に凄く、私達に品質管理のアドバイスをくれたり現地の作付け状況を教えてくれたりします。我々にとって偉大な功労者である事に間違えありません。
(因みに勉強の為に行くのであって決してタダ酒目当てではありませんよ!)
今回は全体で約200アイテムの試飲。やや多いですが勉強の為全てテイスティングします(繰り返しますが勉強の為であってタダだからという理由ではありません!)
まずはオワゾブルー山形ではお馴染みの歴史あるシャンパンメーカー、ポメリー社のブースから始まります。

当然試飲する以上、感想を求められる訳ですがその時は自信無しげにキョドッてはいけません!
堂々と自分の意見を述べるのがポイントです。間違ってもフルーティという曖昧な言葉に逃げてはダメなのです。
意見を求められた時の顔も
∑(゚Д゚)←では×です。
ビビっていても余裕のある顔を作らなければいけません。
「どうですか?」
「ん~とても綺麗な酸味、しっかり辛口だけども重過ぎないバランス、そして強めに冷やすと出て来やすい雑味を見事に抑え後味までピュアな素晴らしいシャンパーニュですね」
ってな感じで、知ったか振り全開で答えるとインポーターとのキャッチボールが何と無く成立するのです(感想は本心ですよー)
話しも弾みポメリーのあまりの美味しさのせいで、このブースから出たくない思いでしたが、折角のタダ酒を飲める!…いやいや折角の勉強できる機会ですので断腸の思いで次のブースに移ります。
フランス→チリ→カリフォルニア→ポルトガルと渡り歩き、なんやかんや(雑)で2時間かけ全種類コンプリート。
最近までは圧倒的にフランス贔屓(ひいき)だった市場も、今は他国の味わいと価格に惹かれどの国も人気です!
新商品や現在の市場の流れなどの話を聞け大変よい刺激を受けました!
という事で、カフェTREEでは秋、冬に向け新しいワインリストを検討中です。
クリーム系、チーズ系などの消費が増える事に合わせて、白ワインもやや樽のニュアンスがある物だったり、赤ワインなら若干の甘味を感じる物などを検討しています。
是非楽しみにしていてください!
又、お料理も負けじと美味しい物を作ろうとキッチンでは大忙しです。
猫の手も借りたい状態ですが、それは食品衛生上叶わないので今は例の彼らの手を借りるとします。

頑張れポメリー君。しっかり褒めたからしっかり働いてね。