OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 2020/12/23

23(ふみ)に想いを込めて

23(ふみ)の日には想いのラブレターを

 

皆様こんにちは、またはこんばんは。オワゾブルー山形会場キャプテンの江川です。

 

12月も終盤、クリスマス前の最終日、今年は今までとは少し違うクリスマスになりそうですが、そんな今だからこそ、繋がりの縁を大事にしていきたい。そう思える今日この頃です

 

さて本日23日は、ふみ(文)の日ということで、皆様に手紙について少しお話をさせて頂ければと思います。

 

今の時代、友達や、親戚、想い人に手紙を書かれるとう人はどれくらいおりますでしょうか。

 

恐らく、今の祖父母、父母世代までは、ある程度日常的に手紙のやり取りをしたことはあるかと思います。

ですが今は、メールや、電話、LINE等のSMSが発達し、時間を置かなくともすぐに意思の疎通が出来る様になりました。

 

昔は手紙のやり取りには時間がかかる為、1か月毎に1回のやり取りをしていた。なんて方もいらっしゃるかと思います。

私自身も小さい頃は、遠くに引っ越した友達と手紙のやり取りをしていましたが、返事が来るまでとても待ち遠しかったのを覚えています。

 

自分なりに考えた、想いの込めた文章。それに対して返してくれる、想いのこもった返信。

手書きである、というだけでどこか暖かさを感じる物でした。

 

 

そもそも日本で手紙や、文全般が世の中に普及したのはいつごろなのでしょうか。

遥か昔、時代はまだ平安と呼ばれていた頃。

当時は今の様な互いに連絡を取り合う便利な携帯電話や、移動手段も無く、

また、今の時代とは別の貴族社会でもありました。

 

その当時の人々が互いに意思疎通や、相手に想いを伝える手段として使用したのが、文(手紙)です

この時代は、世の中にひらがなが流通しだした時代でもありました。

その影響か、女性の中でも日常的に文章(日記等ですね)を書く人が増えると、

互いに手紙でのやり取りをする事が多くなりました。

 

手紙のやり取りの中でも特に現代まで多く残っている物が、恋文です。

 

源氏物語等を代表とする、平安時代の文学には、互いへの想いを和歌にして伝えあうシーンが数多く登場します。

その人なりの想いを自分の言葉にして、大切な想い人へ伝えていたのですね。

 

今現在となっては、滅多に書く機会の無い手紙、文ですが、年賀状を除いて、必ずと言っていいほど

書く時があります。

 

それが、結婚式の新婦手紙のシーンです。

 

お父さん、お母さんへの想い、

 

友への想い

 

親戚への想い

 

職場の皆への想い

 

多くの想いがあるからこそ、

 

ほとんどの方はそれを手紙にしたためてきます。

 

想いのこもった手紙は、聞く者の心に訴えかける熱い想いがあります

 

時には涙させる程に。

 

生涯において、ほぼ1度しかない時だからこそ

伝えられる想い、伝えたい想いがあるはず。

 

そして今の時代、会いたい人に、すぐに会えない、そんな時代だからこそ

 

どうか、貴方の想いを、文にして

 

届けたい想いを、伝えましょう。