OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 料理 2018/06/07

シェフの部屋 18

こんにちは、オワゾブルー料理長の横山です。

 

日差しも熱くなりはじめ、夏がせまってきていますね。

オワゾブルーでは8月のブライダルフェアーに向けて、秋、冬の食材探しやメニューづくりの準備をしているところです。

 

そんな中、「食」に関してもう一度見直しをしていた時、一冊の本に出合いました。

お医者さんが診て本当に身体にいい、悪いをまとめた食事術の本です。

 

世の中では、情報があふれ過ぎてどれが本当でうそなのかわからなくなります。

メディアでこの食材は体にいいと流れればスーパーから食材が消え、~ダイエットといえば試したくなり、サプリメントで栄養補給などなど、どれを信じればいいのやら。

わたしも年を重ねるごとに健康に対して食に対して関心が向き始めています。

 

この本は医者が書いている。と、いうところに真実味があると思います。身体のしくみや病気の過程などを熟知したうえでどうすればいいかを書いています。

 

何が悪いのか!ずばり「糖質」です。

 

遡ると日本の原始時代から今まで経済が上昇してきました。戦後の時代では食べるものがなく生きるのに必要な食事を強いられてきたと思います。現代では物があふれなんでも手に入るし必要なときに必要なだけ食べることが叶う時代になりました。

 

そこで起こりえる過剰な糖分の取り過ぎによる病気や肥満であることが事細かく説明されています。例えば毎朝飲む缶コーヒー。のどが渇いて飲む清涼飲料水。健康のための朝のフルーツジュースなどは砂糖のかたまりだそうです。角砂糖何個分とまで表示してあります。

 

その他ごはん、パン、麺類などの炭水化物も消化吸収されれば糖に変わるなど。病気の影には必ず糖が潜んでいることを力説しています。

そんなことわかっているよ!とか言われそうですが、これはまだ序の口で、健康にいいとされるシリアルやサプリメントの落とし穴や、脂質の誤解など今まで良しとしていた健康法が実はだめで、だめと思っていた事が良い事などたいへん参考になりました。興味のある方はぜひ読んでいただきたいです。本の宣伝みたいになってしまいましたが….

 

オワゾブルーでも糖質と脂質を考えてメニューづくりをしています。そのことからも、もう一度見直しをしなければと考えさせられました。

.今後のメニューに生かしていきたいと思います。