OISEAU BLEU YAMAGATA

こんにちは！

山形の結婚式場 オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの今野美里です。

 

天気も気温も不安定な日が続きますが、ときおり吹く５月ならではのさわやかな風が気持ちよいですね。草木が青々と茂りだす季節、オワゾブルーの木々もどんどんと色濃くなっております。

建物周辺を様々な植物で囲まれているオワゾブルーですが、正面エントランスにはユーカリの木、そして館内にはシンボルツリーとしてオリーブの木が各所に置かれています。

最近の結婚式ではグリーンを多くコーディネートに取り入れる方も増えております。特にユーカリを使用される方は多いですよね。清涼感のあるすっきりとした香りと見た目のナチュラルさが人気の理由ではないでしょうか。

 



 

ユーカリの花言葉は「記憶」「思い出」。

これまでの記憶や思い出が重なることで今の自分がいるのだ、ということを再確認する結婚式にはぴったりの花言葉のような気がします。

また、人生の節目の結婚式。その一日の記憶を思い起こせるアイテムとして、花束の変わりにユーカリの木を親御様にプレゼントするのも素敵なワンシーンになりそうです。日常の中にユーカリがあることで、親御様はじめご家族様も特別な１日をいつでも思い出すことができます。

 

オリーブの花言葉は「平和」「知恵」。

結婚式を挙げられるおふたり、そしてそのご家族様が平和で幸せな日々を過ごせますように…そのような想いからオリーブは挙式会場にも飾られております。

さらにオリーブには「夫婦の木」と呼ばれる素敵な理由があるのです。品種にもよりますが、オリーブは種類の違う木を近くに植えることで実を付けやすくなると言われています。それはまるで別々の人生を歩んできたおふたりが、結婚を気に同じ人生を歩み新しい家庭を築いていく…ということにとても良く似ています。

また、オリーブは樹齢が長いことでも良く知られています。ヨーロッパには樹齢２０００年を越えるオリーブもあるほどです。夫婦ともに長寿を願って、オリーブを新居のシンボルツリーにするのも良いですね。

 



 

結婚式で用いるアイテムひとつひとつには特別な意味が込められているものがたくさんあります。その意味を知ることできっと結婚式への想いがさらに深く大きくなることでしょう。普段はあまり気にしない結婚式のアイテムの意味や背景を調べてみるのも楽しいかもしれません。