OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 料理 2018/05/07

シェフの部屋 16

オワゾブルー料理長の横山恵一です

ゴールデンウイークも終わり、たくさんのご夫婦が誕生いたしました。

心よりお祝い申し上げます。

 

披露宴ではそれぞれの想いがあり、その想いを形にし、参列された方々に感謝としておもてなしをいたします。

 

先日、ベジタリアンのお客様がいらっしゃいました。

新郎新婦の気づきがあり5日前にわかり、メニュー変更のお願いがありました。

オワゾの料理はほとんどが魚介や肉類で構成されており、ベジタリアンの方達はほとんど食べるものがなくなってしまいます。

ベジタリアンとひとくくりにしていますが、実は、食べれない種類を細かく分けると10~13種類に分かれています。

ビーガンと呼ばれる完全菜食や卵、乳製品は大丈夫なラクト・オボ・ベジタリアン。

肉がだめで魚介類は大丈夫なぺスクタリアンなど。

宗教上食べられない方や健康上節制している方などさまざまな理由があります。

今回のお客様はビーガン(完全菜食主義者)でした。肉、魚、そのだし汁やエキスはNG。

動物性の牛乳、生クリーム、バター、卵もすべてNGです。

オワゾの料理はすべて食べられない結果になるところでした。

これは新郎新婦のファインプレーです。招待した方への配慮がなければ見落としていたことでしょう。



実際に料理を選ぶのは新郎新婦と親御様になります。ゲストの方々が喜んでもらえるよう最善をつくします。前回お話ししたアレルギーも今回のベジタリアンも最善をつくすためのひとつの配慮なのではないでしょうか。



個人の好き嫌いは別として、7大アレルゲンやベジタリアンの事は相談して頂けましたら、

出来る限り対応いたしますのでご相談ください。

写真はその時のオリジナルメニューになります。

結婚式当日を迎える日を楽しみにしながら、少ししかない春の季節をお過ごしください。