OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 2018/04/15

幸せな結婚式を

こんにちは、オワゾブルー山形、ウェディングプランナーの稲田 卓也です。

さて、本日は今、私がご担当させて頂いている新郎新婦様が一つのキーワードにしているサムシングフォーに関してご紹介します。

 

サムシングフォーとは?


結婚式で花嫁がもっと幸せになるための、海外ではポピュラーなおまじないです。

結婚を考える女性なら「サムシングブルー」については知っているという人が少なくないですが、あとの3つは何? どうやって結婚式に取り入れたいいの? と疑問に思う人もいるかと思います。

今回は、「サムシングフォー」についてご紹介します。

「サムシングフォー(Something four)」は、結婚式で花嫁の幸せを願う4つのアイテムのことです。イギリスの童謡集「マザー・グース」に出てくる、次のような詩に由来します。

 

“Something old,

something new,

something borrowed,

something blue,

and a sixpence in her shoe.”

—「何か古いもの、

新しいもの、

借りたもの、

青いもの、

そして靴の中に6ペンス銀貨を」—

 

 

これらを結婚式の日に身につけると、その花嫁は幸せになれるというおまじないです。

この“Something ・・・”にあたる4つのアイテムが「サムシングフォー」。

ヨーロッパでは200年以上前から取り入れられていて、それぞれに素敵な意味が込められています。

サムシングフォーとは、「サムシングオールド(何か古いもの)」、「サムシングニュー(何か新しいもの)」、「サムシングボロー(何か借りたもの)」、「サムシングブルー(何か青いもの)」……の4つをさします。

 

◆サムシングオール(Something old):何か古いもの サムシングフォーの中で古いものは、先祖から受け継がれてきた家族の絆、伝統などの象徴。結婚式では祖母や母から譲り受けたものを身につけるのが一般的です。

 

◆サムシングニュー(Something new):何か新しいもの サムシングフォーの中で新しいものは、未来への希望を象徴するもの。「新生活が希望に満ちて幸せなものになりますように」との願いを込めて、結婚式に向けて新品のものを用意します。

 

◆サムシングボロー(Something borrowed):何か借りたもの サムシングフォーの中で、サムシングボローは幸せな結婚生活を送っている人の幸運にあやかるという意味があります。結婚式では、すでに結婚して幸せになった友人などから何かを借ります。

 

◆サムシングブルー(Something blue):何か青いもの サムシングフォーの中のサムシングブルーは、幸せを呼ぶ色とされる「青」をさします。花嫁の純潔や清らかさを表す色でもあるので、結婚式では人目につかないように“サムシングブルー”を身につけるのが良いとされています。

 

 

こんなおまじないを思いながら式に望むことは、とてもワクワクしますね。是非皆さんも一つ参考にしてみてください。