その他
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料理
2018/03/30
シェフの部屋 14
オワゾブルー山形料理長の横山恵一です。
早いもので3月も終わりですね。
一番好きな季節。春がやってきます。桜が楽しみですね。
引き続きお皿のお話をしたいとおもいます。
今回はお皿の特徴を中心に。
前回お話しした和食器と洋食器
何が違うのか。それは素材の違いですね。土と石の違いで陶器と磁器になります。
自分の家で使っているお皿を気にせず、なにげに使っている人が多いのではないのでしょうか。料理を盛り付けることに変わりはないのですからそこまで気にしないと思います。
何が大きく違うかと考えると、文化のちがいがあってマナーがあります。
日本では茶碗やお椀、小鉢など手に持って食事をする文化ですが、それに対して、ヨーロッパの文化はお皿を手に持つのはタブーとされています。箸とナイフフォークの違いもあるでしょう。
箸でしたらどんなお皿の形でも対応できますが、ナイフフォークですと曲線が多い陶器のお皿は使いづらいのではないでしょうか。また傷がついてしまうのも難点です。
強度といえば
ボーンチャイナ(Bone china)って耳にしたことはありますか?
磁器の種類のひとつで骨灰磁器とも言われ、ボーンは骨を指しチャイナはそれ以前のイギリスでシナ磁器からとされます。昔は白色粘土が入手困難だったため代用品として牛の骨灰を粘土に混ぜて作っていたそうです。骨灰にはリン酸カルシウムが多く含まれ、その効果で一般磁器より強度が強く、また骨灰を使用することで乳白色の温かみのある下地になるそうです。なので真っ白な色の物もありますがクリーミーな優しい艶の白になります。
私自身、このクリーミーな白が好きで今回半分くらい選んでしまいました。
お皿の裏側に「BONE CHINA」と書いてあるので買うときはチェックしてみてください。
とにかく割れにくいので長く使いたいときはおすすめします。
次に選ぶ機会があったら今度は陶器の洋皿とか石、木の素材に注目して見るのもいいかもしれませんね。
そうしたことで選ばれたオワゾブルーのお皿です
お越しいただいたときには少しだけ気にかけて見てもらえればうれしく思います。
カフェツリーのお皿もカジュアルな感じで、ウエディングとの違いも感じてもらえたら幸いです。他のお店に食事に行ったときも気にかけて見ていると楽しさもUPすることと思います。
早いもので3月も終わりですね。
一番好きな季節。春がやってきます。桜が楽しみですね。
引き続きお皿のお話をしたいとおもいます。
今回はお皿の特徴を中心に。
前回お話しした和食器と洋食器
何が違うのか。それは素材の違いですね。土と石の違いで陶器と磁器になります。
自分の家で使っているお皿を気にせず、なにげに使っている人が多いのではないのでしょうか。料理を盛り付けることに変わりはないのですからそこまで気にしないと思います。
何が大きく違うかと考えると、文化のちがいがあってマナーがあります。
日本では茶碗やお椀、小鉢など手に持って食事をする文化ですが、それに対して、ヨーロッパの文化はお皿を手に持つのはタブーとされています。箸とナイフフォークの違いもあるでしょう。
箸でしたらどんなお皿の形でも対応できますが、ナイフフォークですと曲線が多い陶器のお皿は使いづらいのではないでしょうか。また傷がついてしまうのも難点です。
強度といえば
ボーンチャイナ(Bone china)って耳にしたことはありますか?
磁器の種類のひとつで骨灰磁器とも言われ、ボーンは骨を指しチャイナはそれ以前のイギリスでシナ磁器からとされます。昔は白色粘土が入手困難だったため代用品として牛の骨灰を粘土に混ぜて作っていたそうです。骨灰にはリン酸カルシウムが多く含まれ、その効果で一般磁器より強度が強く、また骨灰を使用することで乳白色の温かみのある下地になるそうです。なので真っ白な色の物もありますがクリーミーな優しい艶の白になります。
私自身、このクリーミーな白が好きで今回半分くらい選んでしまいました。
お皿の裏側に「BONE CHINA」と書いてあるので買うときはチェックしてみてください。
とにかく割れにくいので長く使いたいときはおすすめします。
次に選ぶ機会があったら今度は陶器の洋皿とか石、木の素材に注目して見るのもいいかもしれませんね。
そうしたことで選ばれたオワゾブルーのお皿です
お越しいただいたときには少しだけ気にかけて見てもらえればうれしく思います。
カフェツリーのお皿もカジュアルな感じで、ウエディングとの違いも感じてもらえたら幸いです。他のお店に食事に行ったときも気にかけて見ていると楽しさもUPすることと思います。