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ウエディング 2018/03/07

円周率プロポーズ

円周率プロポーズとは3月14日にプロポーズをすること

言わずとも知れたホワイトデーの日でもありますが、3月14日は3.14ということで円周率の日と言われています。

では、なぜ円周率の日がプロポーズに最適なのでしょう。

「3.1415926・・・・」と続いていく円周率に「永遠の愛が続くように」という願いを込めたプロポーズには、とてもふさわしいといわれているのです。

 

さらに、「円」は終わりのない愛の象徴

指輪が愛の証として扱われるのは「円は終わりがないもの」だから。切れ目のない「輪」の形は「永遠」を意味し、四季や満ち欠けする月など、繰り返す自然を表すともいわれています。

一言で指輪と言っても、結婚時に用意すると聞く指輪は2種類あります。婚約指輪と結婚指輪です。婚約指輪はプロポーズのときに渡す指輪、結婚指輪は結婚式のときにふたりが交換する指輪で、意味合いがまったく異なります。婚約指輪は婚約を交わしたカップルの間で、男性から女性へ贈られるもの。男性にとっても女性にとっても結婚の意志を込めた特別な指輪で、婚約の証として、記念ものとしての存在意義から、ダイヤモンドなどの純潔で硬い特別感のある石を使用したものを選ぶのが一般的といわれています。

 

では、結婚指輪は左手の薬指にはめることが一般的ですが、どうして左手の薬指が選ばれているのでしょうか? その訳はギリシャ神話に由来があると言われています。 古代ギリシャでは心臓は人間の感情を司る場所だとされており、左手の薬指は心臓に繋がる血管があると信じられていました。 心につながる左手に指輪をはめることで相手の心を掴み、結婚の誓いをより強いものにするという意味があるそうです。

現在日本では婚約指輪も結婚指輪と同様、左手の薬指にはめるのが一般的です。 結婚式当日であっても、挙式が終わるまでは婚約中となります。 挙式では結婚指輪の交換が行われるため左手薬指をあけておく必要があります。挙式後、結婚指輪の交換が行われたら、婚約指輪を左手の結婚指輪に重ねるというエンゲージカバーセレモニーとして演出なさる方もいらっしゃいます。

さらに、指輪ははめる指によって意味が違います。 一般的に結婚指輪をはめる方が多い薬指。右手の薬指は、精神的な安定・恋愛成就。左手の薬指は、愛の絆を深める・願いを実現するという意味があるそうです。

 

運命によって出会い愛を育まれてきたお二人。その想いがずっと変わらないように、という願いを込めて交換されるのが結婚指輪。これから未来をともに歩んでいくお二人が、結婚を祝福してくれる人々の前で心と心を強く結ぶ瞬間、結婚指輪はかけがえのない証としてふたりの指に輝きます。結婚後もお互いの存在と初心を思い起こさせてくれる、大切な約束の品なのです。

 

お二人にとって特別な日は、それぞれですよね。必然で導かれる日、必然に選ぶ日。指輪の由来や意味合いに繋がるきっかけが特別な日になるのも素敵ですよね。

オワゾブルー山形