OISEAU BLEU YAMAGATA

その他 カフェ TREE 2019/02/14

今日はバレンタイン。

こんにちは

オワゾブルー山形キッチンスタッフの福田千加良です。

体調管理が難しい季節ですね。皆様、体には十分お気を付け下さい。

 

さて今回はバレンタインの話題です

それでは昔話も交えながらさっそくはじめましょう。

 

 
時は戦乱のローマ時代

皇帝、グラウディウス二世により「士気が下がる」という理由で発令された兵士への結婚禁止令。
一般ピーポーからしたら、ひどい話しです。

その禁止令に異を唱え、密かにカップル達を結婚させていた人物がいました。

その名はヴァレンティーヌス司祭。
バレンタインの語源となった人物の様です。
皇帝命令に背くという彼の命懸けの行動で多くの男女が祝福をうけた事でしょう。

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しかしその噂は皇帝の耳にまで届いてしまい、司祭は2月14日に殉教したそうです(諸説ありますがこういう事は雰囲気ですから)
以降、カップルが司祭に祈りを捧げる日となり、後に男女が愛を伝え合う日となり
後に日本では男達の日々の態度を、本命チョコ→義理チョコ→何も無し!という形でジャッジされる運命の日(大袈裟)となりました。

 

例年沢山貰う人も、貰わない人も、

はたまた「僕、甘い物はちょっと…」という誰も聞いてもいない事前バリアでお茶を濁す人もなんかソワソワする日となりましたね。
さて、そんなソワソワするバレンタインデーに世界中で消費が増えるワインがあるのをご存知でしょうか?

 
【Ch.Calon Segur】
シャトー・カロンセギュール

ボルドー地方メドック格付け第3級のこのワインは熟成するにつれチョコっぽい香りも出しつつ、パワフルな果実味もしっかり残るフルボディタイプのワインです。
カフェtreeではセカンドラベルと言われるお試し価格の物をご準備しております。

何故バレンタインに人気かというとラベルに理由があります。



堂々とハートマークを掲げているからです。

 

時の当主セギュール侯爵は超有名畑を幾つも所有しながらも当時はまだ格下であったこのワインを一途に愛した事が由来しています。

キャップやコルクにもハートマークがありますねー


随所に見られるハートマークがバレンタインにピッタリです。
でもー。

今時バレンタインにハートマークのワインって少し古臭くなーい?恥ずかしくなーい?って思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

そう思う方々。古くも恥ずくもないです!
愛に時代や流行りは関係ないです。

ね?セギュール侯爵!
ね?ね?ヴァレンティーヌス司祭!(丸投げ)

 

まぁそれはそれとして(おいおい)
熟成させても美味しいワインですが、このセカンドラベルはもう美味しい飲み頃なのでいっそ飲んじゃいましょう、そう!カフェtreeで!
お客様の楽しい食卓をこのハートマークがしっかりとフォローしますよ!

 

是非、心とラベルに愛を掲げたワインを大切な人とご賞味ください。

 
愛の記念日2月14日。
素敵な一日をお過ごしください。