OISEAU BLEU YAMAGATA

ウエディング 2017/12/24

キャンドルの火を点して

こんにちは。山形県の結婚式場 オワゾブルー山形のパーティー会場スタッフ 菅原優花です。

本日はクリスマスイブですね。皆様、ご予定は既にお決まりでしょうか。休日を誰かとお過ごしになる方も、

いつも通りお仕事の方も、今日か明日くらいは自宅でゆったりした気持ちでキャンドルの火を眺めるようなお時間が少しでも取れると良いですね。師走とも言われる今月ですが、慌しく過ぎていくような日々の中でも、振り返る時間を持つということは、その方をゆとりある気持ちにさせてくれる大切な時間のような気がします。

さて、冒頭でキャンドルの火を眺めて‥とお話致しましたが、結婚式のパーティー会場や挙式会場でコーディネイトにも多く用いられるアイテムのひとつにキャンドルがございます。

一般的にキャンドルの火にはセラピーが存在するほど、癒しの効果があると言われております。調べてみましたところ、キャンドルの火のゆらぎは人間の鼓動のリズムと同じであり、自然のリズムであると言われておるそうです。さらに私も驚きでありましたが、キャンドルに火を灯すとマイナスイオンが発生するとのことでした。(原理は火を点すことで微量の水分が発生するとのこと。)

パーティーにてキャンドルを用いた演出にキャンドルリレーなどがありますが、演出にご利用頂いたキャンドルはゲストの方に記念品としてお持ち帰りを頂いております。ご結婚式にて頂いたキャンドルが皆様方のご自宅にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。使い道がわからない方は、ぜひ本日のようなイベントの日やご自宅で少しリラックスする時間を持ちたいと思った際に火を点してみて下さい。

 

クリスマスにおけるキャンドルの用いられ方はというと、クリスマスリースに4本のろうそくをあしらったアドベントキャンドルというものが使われるそうです。本来クリスマス12月25日当日よりも、それまでの準備期間がとても大事な期間であるといわれ、クリスマスイブの直前の日曜日から数えて4週前の日曜日からクリスマスの準備を始める風習があるそうです。そしてそのアドベントキャンドルに毎週日曜日1本ずつキャンドルに火を点していき、4週目の日曜日には4本すべてのキャンドルを点すという慣わしが行われておるとのこと。欧米ではクリスマスの1ヵ月も前から当日に向けて準備をすることで、日々の生活に感謝しながら生きていくということを改めて想う大切な行事のひとつのようです。

 

欧米の文化のようにキャンドルを毎週1本ずつ点すことは難しいと思いますので、本日のようなイベントの日や大切な日、大切な人と過ごす時間にキャンドルの火を点してみてはいかがでしょうか。

これからキャンドルを用いた演出をお考えの新郎新婦様は、ゲストが結婚式当日にお越し頂いた後にはこんな風に使ってもらい、少しだけ私たちのことを思い出して下さいといった奥ゆかしい想いを込められるのも素敵かもしれません。



Have a  very Merry Christmas.