OISEAU BLEU YAMAGATA

フォト 2022/03/30

最高の一枚を

こんにちは、山形の結婚式場、オワゾブルー山形のブライダルアドバイザー兼ウェディングプランナーの稲田卓也です。

3月も終わりいよいよ4月です。日中も気温があがり春を思わせるそんな季節となってまいりました。さて、今回はそんなこれから季節に是非おすすめしたい前撮りについてお話しします。

これから結婚式をする方々の中には、「前撮り」をしようか迷っている方も多いのではないでしょうか?そもそも「前撮り」では何が出来るのか、結婚式当日の写真撮影とは何が違うのでしょうか?もちろん結婚式当日の写真だけでも素敵な思い出を残すことはできます。でも実は前撮りだからこそ楽しめることもたくさんあります。

そこで、前撮りを絶対おすすめする3つの理由をご紹介します。

結婚式当日の撮影はその日ならではの幸せな空気感やゲストと共に撮影が出来るメリットもありますが、当日は想像するよりも忙しく、ゆっくり写真撮影をする時間を確保するのは難しいものです。プロのカメラマンに依頼をしていれば、挙式・披露宴を通じて多くの写真を撮ってくれますが、どのような写真が撮れているか確認しながら撮影をするのは難しいケースがほとんどです。イメージ通りのウエディングフォトを残したいなら、前撮りフォトがおすすめ。

①結婚式準備に最適!結婚式当日に飾れる&演出に使える。結婚式よりも前に撮影をすることで、撮影したお写真やデータを当日飾ったり、演出に使ったりすることができます。たとえば、結婚式でゲストをお迎えするウェルカムボードや結婚式の招待状にお2人の写真をのせたり、プロフィールムービーやオープニングムービーに使う事ができます。

②ゲストの方への紹介を兼ねた、2人の思い出の場所での撮影ができる。撮影場所が自由なのがフォトウエディングの特徴です。2人の思い出の場所、2人が初めて出会った場所で写真を撮影してそれを結婚式の演出に取り入れれば、2人の思い出をゲスト全員に共有できる。学校や教習所、バイト先や職場などに撮影に行ってみてはいかがでしょうか?

③前撮りのためにヘアセットやメイクをするので、結婚式当日の予行練習になるというメリットもあります。それに費用の部分もクリアに出来れば、結婚式当日では着ない衣装も着れるようになりますので、思い出にも残り良い時間を過ごすことが出来るのではないでしょうか?

これからの時季は特におすすめです。お2人だからこその写真撮影で、記念となるお写真を是非撮ってみて下さい。そして、今だから残せる写真で最高の1シーンを演出しましょう。

ウエディング 2022/03/27

ドラジェ

皆様こんにちは。

オワゾブルー山形ウエディングプランナーの小関優杜です。

すっかり雪も溶け、桜の開花も待ち遠しい季節になりました。そんな私も、自転車通勤を再開しました。乾いた道路を走る爽快感。暑くもなく寒くもない、この季節だからこその空気感を楽しんでいます。

 

さて、皆様はドラジェというお菓子はご存じでしょうか。実はこのお菓子、結婚式などで用いられる、甘い意味をもつ甘いお菓子になります。今回はこのドラジェに関してご案内致します。

そもそも、ドラジェとはアーモンドを砂糖菓子で包んだお菓子になります。ヨーロッパではお祝いごとなどに用いられる定番のお菓子です。

アーモンドは1本の気にたくさんの実を付けることから子孫繁栄を意味します。また甘い砂糖菓子はこれからの2人の甘い生活を表しています。1つのお菓子でこんなに幸福の意味が重なるなんて素敵ですね。でも、ヨーロッパではまだまだいろんな意味がございます。

ヨーロッパでは、5粒包むのが主流で、それぞれに、幸福・健康・冨・子孫繁栄・長寿の意味があります。ドラジェを包むのはチュール(布)で、これは幸せのおすそ分けのために、花嫁のベールを裁断して包んだのが始まりと言われています。

日本では、送迎時にプチギフトとして、ゲストの皆様にお配りすることもございます。結婚式の帰り道幸せのおすそ分けとして、甘い帰路につくのも素敵ですよね。

結婚式場をお探しの皆様、そして結婚式場がすでにお決まりの皆様も、プチギフトでゲストの皆様へ幸せのおすそ分けを。そして、笑顔でお帰り頂くのが最高の結婚式ではないでしょうか。終わりよければすべてよし。ぜひ、おふたりらしい。プチギフトをご検討くださいませ。

 

結婚式にまつわるエピソード 2022/03/23

ハレのち、雨

こんにちは!オワゾブルー山形 セレモニーアテンダーの吉田朝香です。

3月末に入り、雪の日は減り最近ではほとんど降らなくなりました。日中は青空が広がる日が多く、だんだん温かな季節“春”が近づいているような空模様ですね。

さて、季節によって様々な顔を見せる空模様。皆さんは雨の日は好きですか?結婚式の天気、晴れと雨ではどちらがいいでしょう?

きっと「晴れ」が好きな方が多いと思います。青空の下でフラワーシャワー。ガーデンを使っての演出。「晴れ」の日ならではの演出ですね。雨の日の結婚式は、「せっかくのお祝いの日なのに・・・」と肩を落としてしまう方が多いと思います。

そんな雨の日に、幸せの言い伝えがある、としたら。気持ちは少しでも「晴れ」になりませんか?

イタリアでは「Sposa  bagnata, sposa  fortunata」という言葉があります。イタリア語で「雨に濡れた花嫁は幸せになれる」という意味だそうです。雨は豊穣のシンボルとされており、その雨に濡れた花嫁は幸せになれるという意味だそうです。

さらにフランスでは「結婚式の雨は幸運をもたらす」とされています。神様のいる場所と自分たちがいる場所を繋ぐ唯一のものが雨であり、雨と一緒に天使が舞い降りてくると言われています。また、新郎新婦が一生涯に流す涙を、神様が代わりに流してくれているとも言われているそうです。

そして日本には、「雨降って地固まる」という言葉があります。雨が降った後は、地面が固くなり、より良い状態になるので、雨の日の結婚式は新郎新婦のキズナがより固くなると言われています。しっかりとした地盤の上で、これからの人生を歩んでいけるという素敵な意味になります。

雨だからできないこと、もありますが、雨の日にしかできないこともあります。

フラワーシャワーでメッセージの入った傘をさしていただきながらの参列。ウエルカムグッズにはてるてる坊主や紫陽花などの装飾。雨の日だから撮れる写真もあります。

ハレの日。もちろん、晴れの結婚式も素敵ですが、幸せの意味を持つ雨の日の結婚式も、素敵な日になると思います。

どんな天候でも、おふたりにとってご両家様にとって、ゲストの皆様にとって大切な一日。

そんな特別な時間をオワゾブルー山形スタッフ一同、お手伝いさせて頂きます。

些細なことでもご相談くださいませ。