OISEAU BLEU YAMAGATA

これから結婚式を挙げる方へ ウエディング 2018/09/15

十五夜

こんばんわ。オワゾブルー山形ゲストリレーションの江川毅です。

 

すっかり季節は秋の様相を見せる様になってきましたね。

さて、秋といえば十五夜。ススキや、お月見、団子といいますが、そもそも十五夜とは何のことだか、皆様ご存じですか?

 

十五日の夜?十五の夜?いろいろな意味があるようですが、

大きく分けると、五穀豊穣への感謝、先祖への感謝、物事の結実、という3つが、あるようです。

そもそも秋の十五夜と呼ぶものは、仲秋の名月、のことを一般的に十五夜と呼んでいます。

仲秋の名月とはなんぞや?と思う方もいらっしゃると思いますが、

仲秋の名月とは、旧暦の秋の真ん中(旧暦では秋は7~9月のことを指していました。)

のことをいい、秋の真ん中の、満月の日、それを仲秋の名月と呼んでいたそうです。

 

そして月の満ち欠けは1か月単位、ちょうど満月になるのが真ん中の15日、ということで十五夜、なのだそうです。

 

月は満ち欠けを繰り返すことから、昔の人々は満ちていくもの、途切れることなく続いていくこと、そんな想いを持ったのかもしれませんね。

 

人の縁という所では、結婚式も同じことが言えます。

結婚式とは、新郎、新婦のお2人が互いに、今までの人生の中で縁があった人の前で結婚を誓い、そして認めてもらう式です。

それが特に見られるのが、当館で行っているシビルウェディングでもあります。

 

生まれを祝い、成長に喜び、今その背中を暖かく送り出してくれたご親族、親御様。

 

共に成長をし、辛い時も喜びも、分かち合ってきた友人。

 

社会人として導いてきてくれて、困った時は相談に乗ってくれ、支えてくれた職場の方々。

 

その様な、様々な人達との縁があって、結婚式を迎える当日は、お2人にとっては縁が満たされた時、なのかと思います。

 

結婚式も、現在では実に様々なスタイルが出てきました。

結婚式のスタイルとして、写真だけ撮られる方や、親族だけを招いてのアットホームなパーティ。

中にはパーティだけをする方や、式だけをされる方もおります。

形式的なモノにこだわらなくなった現在は、きっとこれからも、様々なスタイルを生み出していくかと思いますが、だからこそ、その式にかける想いを、大切にして頂きたいと思います。

月が満ち、満月となる様に、お2人の縁が満ちる結婚式という大事な時間を、大切にして頂きたいと思います。